30代40代必見!お肌の曲がり角って3回もあるって本当?
お肌の曲がり角ってよく言いますが、何歳のことかご存じですか??実はお肌の曲がり角は3回あると言われています。お肌の新陳代謝のピークは20歳くらいです。そこからじわじわと細胞の新陳代謝は低下していきます。20代前半ではまだ表面上では衰えは感じにくい状態です。では、3回のお肌の曲がり角はいつどのように表れるのでしょうか?解説します!
人生でお肌の曲がり角は3回もある
Contents
1度目のお肌の曲がり角
20代後半から30代にかけて現れる傾向があります。
この時期になると肌の新陳代謝が鈍くなり、コラーゲンやエラスチンの生産が減少し始めるので肌のたるみを感じやすくなります。
肌のターンオーバー(角質細胞の生まれ変わりサイクル)の本来のサイクルは約28日ですが、20代後半になるとサイクルが乱れ始め、40日くらいかかるようになります。
そうなると古い角質は剥がれにくくなり、肌のバリア機能も低下し、水分を保持する力も弱まるので、肌は乾燥しやすくなります。
また、ターンオーバーが遅くなることで、メラニンの排出も遅くなるので、シミになってしまいます。
また紫外線の影響や環境要因により肌のキメが乱れたり、シワやくすみが目立つようになります。
敏感肌用、美白効果のあるスキンケアを取り入れましょう。
2度目のお肌の曲がり角
2度目のお肌の曲がり角は35歳から女性ホルモンが徐々に減少し始める30代後半にやってきます。
この時期になると本格的にお肌の衰えを感じだしてきます。お肌だけじゃなく、体や髪の毛などにもいろいろな変化が出てくる頃でもあります。
ターンオーバーは40歳頃で約55日くらいかかるようになり、新しい肌ができるまでに約2ヵ月もかかる為、老廃物はたまりやすくなります。
そのためシミ・くすみができやすくなります。
さらにこれまでに蓄積された紫外線の影響でコラーゲンやエラスチンが受けたダメージがお肌の表面に出てきて、ハリ、小じわが目立つようになります。
肌の水分量も減少してしまうので、ヒアルロン酸やセラミドなどの保水・バリア効果を高めるスキンケアを取り入れましょう。
3度目のお肌の曲がり角
3度目のお肌の曲がり角は40代後半の更年期による女性ホルモンの影響がお肌や体にしっかり現れ始める時期です。
ターンオーバーは約75日くらいかかるようになります。
また閉経が近づくと女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少します。
エストロゲン(コラーゲンを生成し肌の潤いとハリを維持するホルモン)が減少する影響で、肌の乾燥、たるみなど、衰えがより一層進みます。
これまで以上に基本のスキンケアに力を入れること、リラックスしてストレスを溜めないことが大切です。
エイジングケアはいくつになっても始められる
もう手遅れ・・・なんてことはありません。
大切なのは気づいた瞬間からの早めのケアと予防です。
1日でも若いうちからスキンケア(保湿)や日焼け対策、栄養バランスの良い食事、質の高い睡眠生活習慣を心掛けることで、肌の曲がり角を遅らせることができます。
女性は7の倍数で体が変わるということを聞いたことはありませんか?
私は7年で髄液が入れ変わるからと聞いていましたが諸説あるようです。
『黄帝内経(こうていだいけい)』は今から二千年前に書かれた書物です。伝説上の帝王である黄帝(こうてい)が問い、医学の師である岐伯(きはく)がそれに答える形式で、東洋医学の思想や養生(ようじょう)=生活の仕方が説かれていきます。
そこには「腎気※(じんき)」から見た体の年齢変化として、女性は7歳から49歳までを7年周期で、男性は8歳から64歳までを8年周期で表したライフサイクルが記されています。
※【腎気】=東洋医学において成長、発育、生殖にかかわるエネルギー 。
via:Yomeishu
お肌の曲がり角は3度とお伝えしましたが、大きな曲がり角が3度であって、人間日々衰えていきます。
例えば、果物を放置すると変化なく見えますがよく見るとしおれてきたりシミが出来てたり・・・
そして何日か後にガタッと痛みますよね、それが人間だと3度。
誰にでも訪れるお肌の曲がり角ですが生活習慣や遺伝的要素、お肌の状態によって表れ方には個人差がありますが
日々のエイジングケアで将来も美肌でいられるように頑張りましょう!
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