複数キーワードは半角スペースで検索!

握力に自信が無い女性でもボルダリングは楽しめます!

女性でも多くの方がやっているボルダリングですが、ボルダリングは握力が無ければ出来ないと思われるでしょう。 しかし握力が無いからと言ってボルダリングが出来ないわけではないので、元から握力に自信が無い方にもお勧めのスポーツですよ!

この記事を書いた人: tanakasingle
tanakasingle

女性の握力はどれぐらい?

 
さて、さて。
初心者さんとお話ししていると、『やっぱり握力がないと登れないんですかね~?』と
聞かれる事がよくあります。
握力ってのは、物を握りつぶす力なので “ りんご握り潰し大会 ” なんてのがあれば有利なんでしょうけど、クライミングの場合は、物をつまむ力、指を開く力、保持力、体重比も必要!!
なので、基本、両手の握力の合計が、自分の体重以上であれば十分だそうです。
そこで、握力測定開始~
せぇーの!!ギュ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!
握力握力握力握力握力
女性は30㎏前後の方が多かったです。
 
ボルダリングというスポーツは握力が重要なイメージがありますよね。
でも結局は握力が無ければ楽しめないスポーツでは無いのです。
ちなみにボルダリングをしている女性の握力は平均で30kg前後であり、それほど握力があるわけではありません。
 

握力より指の力が大事

省エネな登り方は壁の傾斜にもよりますが、腕より指に負担がかかります。 
最初は握力を鍛えればいいかと思ってましたが、インストラクターに確認したら
「握力よりも指の力のが大切です」
とアドバイスいただきました。
確かに握力もボルダリングのレベルが上がるにつれて必要になってくる場面もあるそうです。
しかしそれは握力ありきなのではなく、ボルダリングを続けていってレベルが上がるにしたがって握力は自然とついてくるもの、とのことでした(^_^)
 
 
ボルダリングは握力より、保持する際の指の力が大切になります。
ただ、出来れば握力があった方がボルダリングは有利になります。
ちなみにフリークライマーの野口啓代さんの握力は55キロと言われており、握力は女性の平均の2倍近くあります。
ボルダリングをすると自然に握力や腕力がついてくるのかもしれません。
 

握力には4つの要素がある

 
たとえばゴリラは500kgのクラッシュ力(粉砕握力)があるといわれていますが、木には登れません。
ニホンザルは30kg程度ともいわれていますが、自由に木や崖を上り下りできます。
その握力は保持握力もしくは持久系握力でハング力(引っ掛ける握力)
握力には、そのほかに、はさむ力(ピンチ力)があります。
これは、特殊な握力でクライミングをすることによって培うことができる握力です。
もう一つ、抑えるという握力があります。
クライミングではパーム力といわれていますが、この力も粉砕力とは別の握力です。
野球のピッチャーやバスケットボールの選手には、その握力が強い人がいますが、器械で測定することはできないといわれています。
赤ちゃんは生まれて40日目位で、大人の指にぶら下がれる握力があります。
 
握力のある動物が居ますが、握力があるからと言って登れると言ったらそうではありません。
このように握力には4つの要素がありますが、女性が生活する上で使っている握力さえあればボルダリングは楽しめるスポーツと言えるでしょう。
ただ、どうしても握力が気になるのなら握力を普段から鍛えるようにしてください。
 

握力を鍛えるグッズ

握力グリッパー

 
握力と前腕をセットで鍛えることが出来ます。
これは値段相応品で購入者評価もそこまで良くないですが、お試し用にどうぞ^^
それと、自分の握力に応じて強度を選んでください!
女性の方はもう少し強度の弱い方がいいかもしれません。

 

グリップマスター

 

これは指一本一本独立して鍛えることが出来るタイプ。
こっちのタイプの方がボルダリング向きに鍛えることが出来ます(・∀・)

ちなみに強度は3種類あります。
黄色 → 弱い
緑色 → 普通
黒色 → 強い

それと、小指調節機能で小指の位置を離すことができるので、さらに負荷を強くすることが出来ます。

 
グリップマスターは強度によって色が異なります。
ちなみに鍛えてみると薬指や小指がきつかったりするそうですが、そこを集中的に鍛えるようにしましょう。
一般女性ならまずはキツくないグリップマスターから試してみてください。

この記事のキーワード