複数キーワードは半角スペースで検索!

【SDGs】穴やほつれ・シミは簡単に可愛くお直ししよう!~ダーニング編~

お気に入りの衣類に穴が開いちゃったり、裂けてしまったり・・・泣く泣く捨ててしまう。シミが消えなくて諦めて捨ててしまう・・・そんな経験はありませんか?小さな穴・ほつれ・シミなら自分でアレンジして直せるんです!刺繍のように丁寧に縫うセンスがなくても大丈夫!方法を紹介します♪

この記事を書いた人: NONO
NONO

【SDGs】穴やほつれ・シミは簡単に可愛くお直ししよう!~ダーニング編~

 

 

ダーニングって一体なんのこと??

ダーニングとは‘繕う’という意味でイギリス発祥の修繕方法です。刺繍に似た手法で補修を行うことで洋服や靴下、毛布などさまざまな織物や編み物を修繕できます。ダーニングをすることでお気に入りのアイテムや高品質な素材のものを長く使い続けることができます。修跡が目立たないように繕うことも可能ですし、あえて目立つ糸を使っておしゃれに仕上げることもできます。

 

 

用意するもの

・針

・糸(好きな糸で構いません、100均の糸でも◎)

・糸切りバサミ

・ダーニングマッシュルームまたはカプセルトイの容器やおたまなどツルツルして丸みのある台

・ヘアゴム(補修する箇所がずれない様に丸みのある台を使用する際に使います)

・ダーニングする生地

 

 

ダーニングをきれいに縫うコツ

・糸選び

生地に近い太さの糸を選べば、ダーニングした部分が悪目立ちしにくいです。同系色や、アースカラーを1色でもいいのですが、近い色の糸を2色組み合わせると自然でまとまりやすいです。

 

・フォークで横糸を詰めるときちっとなる

隙間をあけないようにするためにフォークを使って縫った糸をしっかり詰めるとよりきれいです。

 

 

基本的なダーニングの縫い方

 

・四角い形のダーニング

 

 

⒈ まずは補修個所にダーニングマッシュルームを固定します。

 

⒉ 50㎝の長さにカットした糸を針に通します。ダーニングではお裁縫の時のように糸を玉結びはしません。縫い始めの位置より少し離れた所から針を入れ、スタート位置に針を出します。最初の糸は後で処理するので、10cmほど残しておきます。

 

⒊ 織り目が整うように、糸を縦横に織り込みます。糸を渡し終えたらまた離れた位置の表に糸を出し、15㎝ほど残してはさみでカットします。織物や編み物の柄や模様に合わせて織り目を目立たなくすることもできます。

 

⒋ ダーニングマッシュルームを外して生地を裏返し、離れた位置に残った10㎝ほどの糸を裏面に引きます。そして渡してある糸に先ほどの糸を3回ほど絡めます。これが玉結びの代わりになるのでしっかりと絡めます。残った端の糸をカットして完成です!

 

 

・丸い形のダーニング

 

 

・大きな穴のダーニング

【SDGs】穴やほつれ・シミは簡単に可愛くお直しできちゃう!~刺繍編~

 

一度やり方を覚えればさまざまな場面で役に立つダーニング。穴が開いたらもう使えない・・・なんて今までの考えとはおさらばして、物を大切にしていきましょう!

【リメイク】捨てるの待って!いらないデニムをDIYで劇的に変身させる!

この記事のキーワード