視力1.0未満のこどもが増加中?!家族で気を付けること
近年、子供の視力低下率が増えてることをご存じですか?
こどもだけでなく、大人も同様ですがスマホやPCなどのデジタルデバイスを日常的に使い、眼を酷使しています。GIGAスクール構想の実現のため一人一台端末が実現した現在、学校からタブレットが支給されてると思います。コロナ禍で感染対策のためオンライン授業になったりと、手元ばかり見ている生活をしていませんでしたか?液晶画面からのブルーライトが問題になりましたが、子どもの眼の水晶体は透明なので大人の眼以上にブルーライトの影響を受けやすいと考えられています。
そこで目が悪くならないためにできることを紹介します!大人にも共通することなので、ぜひ親子で取り組んでみてください♡
Contents
目を大切にするデジタルデバイスの使い方
適切な距離と角度を保つ
画面から適度な距離を保つことが大切です。スマートフォンやタブレットの場合、目と画面の距離を約30〜40センチに保つようにしましょう。PCの場合は目と画面の距離を約50〜70センチに保つと良いです。また直接画面の光が目に入ると瞳孔が収縮してしまい、視力が鈍くなることがあります。画面を少し下向きに傾けることで画面の光の影響を減らし瞳孔の開きを調整することができます。
画面の明るさとコントラストを調整する
画面の明るさが高すぎると目の負担が増えるため控えめな明るさに調整しましょう。画面のコントラストも調整して文字や画像がはっきり見えるようにします。
ブルーライトカット機能を活用する
スマートフォンやPCにはブルーライトカット機能が搭載されている場合があります。これは画面から出るブルーライトの割合を減らすことで目の負担を軽減する役割があります。設定画面からこの機能を有効にしましょう。機能がついてない場合はブルーライトカットフィルターが付いた眼鏡や画面フィルターを使用しましょう。
定期的な休憩を取る
長時間の画面作業は目の疲れを引き起こすことがあります。20-20-20ルールを実践しましょう!20分ごとに20秒間、目を画面から離し20フィート(約6メートル)離れた場所を見ることで目の疲れを軽減できます。また、定期的な休憩を取り、目を休める時間を確保しましょう。
瞬きの回数を増やす
長時間の画面使用では目の瞬きの回数が減り、目が乾燥しやすくなることがあります。意識的に瞬きをするようにし、目の乾燥を防ぐことが重要です。
良好な環境で使用する
照明が適切で画面の反射やまぶしさを最小限に抑えた環境で使用することも目の疲れを軽減するポイントです。
目に良い!栄養たっぷりの食事で補う!
ビタミンA
視覚に関連した物質で視力を維持するために必要です。
主なビタミンAの源としてはにんじん、かぼちゃ、ホウレンソウ、イモ類などの黄色や緑色の野菜が挙げられます。
ビタミンC
抗酸化作用を持ち、目の組織を保護し健康を維持するのに役立ちます。
オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ベリー類などの新鮮なフルーツや野菜に多く含まれています。
ビタミンE
抗酸化作用を持ち、目の組織を保護します。
アーモンド、ひまわりの種、ほうれん草、アボカドなどの植物油や種子、緑黄色野菜に多く含まれています。
カロテノイド
抗酸化作用を持ち、眼の健康に重要な役割を果たします。
ルテインやゼアキサンチンなどのカロテノイドは、緑黄色野菜(ほうれん草、ケール、ブロッコリー)や卵黄に多く含まれています。
亜鉛
眼球内のビタミンAを安定させ、視力の維持に関与します。
赤身の肉、魚、貝類、豆類、種子などが亜鉛の良い源です。
オメガ-3脂肪酸
網膜の健康をサポートし、眼の乾燥や炎症を軽減する助けとなります。
青魚(サーモン、マグロ、サバ)、亜麻仁油、チアシードなどに含まれています。
食べるばかりでなくスムージーにするなど工夫して摂取できるといいですね。
大人であればサプリをうまく利用してもいいと思います。
定期的な眼科検診
眼科に定期健診は行ってますか?
子供の目の健康を確認するためには定期的に眼科の専門医による検診を受けることがとても大切です。。
近視なら早いタイミングで治療を開始することで進行させないように治療ができます。
人生100年時代と言われているので、こどものうちから目の健康をサポートしていきましょう!
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