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【まずはここから♪】ボルダリング4級攻略への道!

ボルダリングを続けて実力がついてくると趣味だけではなく自分の実力がどれくらいか知りたくなりますね。好きなところに手足をおいて登るのも楽しいけれど課題をクリアしていく喜びも味わいたいですね♪今回は4級とはどれくらいのレベルなのか調べてみようと思います。

この記事を書いた人: momoko
momoko
 

そもそもグレードとは?

 
ジムに通っているとホールドの横にテープが貼ったあったり色とりどりのホールドを使い分けて登ったりする人を見かけます。なぜホールドの色が違うのか、テープが貼ってあるのか何となくわかるけれど、具体的にはわからないという方にご説明します。
これらは難易度を示し、難易度によって色やテープを使い分け登っているのです。
日本でのグレードは10級から始まり上達すると有段者になります。習字のシステムに似ていますね。ここでは日本の4級についてご説明します。
 

グレードは、ジムによって違ったり地方によって違ったりするものなのですが、だいたい下記のようになっていますので目安にしてください。

8級 一般的な方なら苦労せずに登れるレベル。はしごを登る感覚に近い。
7級 ちょっとしたコツがつかめれば、無理なく登れるレベル。ただし腕力だけでは登れない。
6級 ちょっと難しくなり、まれに落ちることもあるレベル。バランス感覚があれば余裕。
5級 初めて挑戦する日にこれがクリアできれば立派といえるレベル。
4級 初心者ではまず登れないレベル。クライミングの技術を覚えなければ登れない。
3級 ジムに通っている常連であれば登れるレベル。
2級~1級 クライミングが上手、クライミングを始めて2~3年の人が取り組んでいるレベル。
初段~2段 ジムに通っている熟練者の中でも、上手な人が登れるレベル。
3段~4段 ジムで登っていれば“神”扱いされるかも。
5段~  登った記録が専門雑誌やクライミングサイトに紹介されるレベル

ちなみに日本で現在主流のグレードシステムは、日本独自のもの。
基準になっているのは「忍者返し」「エイハブ船長」という、外岩を登る課題。
これが1級であり、そこを基準にほかのグレードが決まっています。
ほかにもフレンチグレード、アメリカのVグレードなど、世界にはさまざまなグレードシステムがあります。

 

グレード表の一例

 

グレードアップしたからといって認定で賞状やバッジをもらえるわけではない

ボルダリングの課題は、難易度により級や段でグレード分けされているのですが、この「昇級する」という感覚がわかりやすくてすごくうれしいです。
級が上がれば自分が上達しているのが目に見えてわかるし、よし次は5級だ!とモチベーションもあがります。
そしていつかは1級に・・・と長期的な目標も持ちやすくなります。
ただ闇雲に壁を登り続けるわけではなく、次は何級、次は何級と目標を持って続けられるのもボルダリングの魅力と言えます。昇級と言っても誰かに認定されるわけでも賞状をもらえるわけではありません。ですが自分が目標としていた級の課題を攻略した時は、学校の受験や車の卒検を合格するのと同じくらい嬉しいものです。
 
ボルダリングのグレードシステムは、スキーなどの試験のようにテストに受かったからといってバッジや賞状をもらえるわけではありません。つまりグレードとは「課題」そのものを示すのです。
 
 

ボルダリングのレベル4級とは

 
一般的に10級〜7級程度が初級、6級〜4級が中級、3級以上が上級という括りをされるみたいです。
4級程度までは週1で通えば半年か1年そこそこでけっこうの方が登れるんじゃないかと思います。まずは4級から3級に大きな壁があるように感じます。4級あたりから頻繁に『カチ持ち』を多用しなければならない課題が増えてきます。4級を登れるようになると外岩を登りに行っても登れる課題が増えてきて面白いんじゃないかと思います。
そのカチ持ちというは指の第一関節程度までしか掴めないホールドのことです。
4級以下は本物のボルダラーと言っていいレベルになっています。
4級の壁になると、小さなホールドが増え、身体をうまく使わないと次の一手が出せない課題が多くなっています。つまり、しっかり基本的なムーブが出来、指の強さがある程度ないと登れません。
 
4級とは、初心者ではなく完登するために自分でコースを考えたり工夫しながら登ったりできるレベルということになります。ただ、ジムによってグレードに多少の誤差があります。
 

課題の見方

 
「課題」とは、スタートからゴールまで決められたコースのことです。
課題で指定されたホールド以外は使ってはいけません。
使っていい課題かどうかを見分けるため、カラフルなテープなどの目印がついています。
ジムに行くと、たくさんのカラフルなテープでマークされていて、このテープの色分けによって、諜題の難易度がわかるようになっています。
 
ホールドの色やテープなどの印はジムによってさまざまです。
 

初心者から脱却!4級へのコツ

■ボルダリングを始める前のストレッチ・終わった後のストレッチはけがを防ぐための最も基本的なことです。
 

基本の動作をしっかりとする

ボルダリングの設定されているルートには目的があります。
それはゴールするということはもちろんですが、そのゴールするためには、あるムーブなり動きなりを使って登らせたい、課題の設定者はそういう意図をもって作っているはずです。
なので、力づくで登れたとしても、そこからはさほど学びはないわけです。
いかに力を消耗させずに良いムーブ、良いクリンプ(ホールド)、良い足位置などを使って登るかを考えながら取り組みましょう。
 
■続ける
月に1回や2回しただけではボルダリングは上達しません。週に2回など、自分で行く回数を決めて続けることが大切です。続けることでボルダリングに必要な筋肉がおのずとついてくるので掴めなかったホールドに手や足がが届いたりするようになります。
■上手な人のプレーを見学する
どのスポーツにおいても共通して大事なことです。
上手な人プレーを見ていると目が肥えたり自分ならこうするなどの良いイメージトレーニングになったりします。
■楽しむ
課題が辛いものと思わず楽しむようになれば上達の近道になると考えます。クリアしていく喜びを感じましょう。
 

まとめ

まとめると、4級レベルになるには規則的にジムに通い、基本の動作を身に着けることが大切であることがわかりました。
課題がクリアできると嬉しいし、もっと上を目指したくなりますね。
目標を高く持ってボルダリングをより楽しみましょう。
 

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