今更聞けない…【保存版】ジェルネイルのやり方!!
今流行っているジェルネイルですが、やり方がいまいち分からない方もいるでしょう。 こちらで紹介をしていきます。
ジェルネイルってどんなもの?
ジェルネイルHowto
ジェルネイルの特徴は、UVライトで硬化させるまで固まらない・匂いが少ない・ガラスのようなクリア感。
ジェルには溶剤でオフするソークオフタイプと削ってオフするハードタイプの2種類ありますが、どちらもやり方は同じです!
また、フローター(自爪にジェル)もスカルプ(長さだし)でもジェルネイルのやり方は同じ!
ネイルファイルでサンディングし、プライマーなどで下処理を行ったらジェルを塗りUVライトで硬化させます。
しっかり下処理をする事が、リフティング(ジェルの浮き)防止に!
初めてする時には、普通のネイルと違うので違和感を感じるかもしれませんが、慣れれば簡単で自分でデザインを作り好きなデザインにするのも楽しくなるでしょう。
実際のジェルネイルのやり方
手順‐前処理(プレパレーション)
ジェルを塗る前に、ネイルの形を整えしっかり甘皮を除去しておく。
前処理をしっかりして置くことで、持ちが変わってくるのでしっかり丁寧に行う。
また、ジェルをオフした後に表面がざらついている場合はスポンジバッファで表面を整えておく。
甘皮処理が終わったら、ファイルで爪の表面に軽く傷をつける。
爪を傷めないよう軽く傷をつけるだけでOK。
また、削るのは皮膚から1~2mmの部分と先端1~2mmの部分だけで良い。
しっかり端まで傷をつける。
ファイルでやりづらい場合は、ストーンプッシャーを使用すると簡単。
傷をつけ終わった状態。
皮膚から1~2mmの部分と先端1~2mmの部分のみで真ん中は削らなくて良い。
※現在削らないタイプのジェルも出ていますので、その場合は傷をつけなくてOKです。
削らないタイプのジェルは爪に密着するジェルなのでこの工程が不要ですが、
普通のジェルは、この工程でつけた傷にジェルが入り込むことで爪に定着させるため、
傷をつけないと持ちが悪くなってしまいます。
ただし、傷をつけることで爪が薄くなってしまうためやりすぎは禁物です。
ガーゼなどを使い、しっかりとダストを取り除く。
ダストブラシを使用する場合は、皮膚と爪の溝に入ったダストが残ってしまいがちなので気をつける。
ダストの取り残しがあると、ジェルを塗った際に凸凹ができてしまうので完全に取り除くこと。
クレンザー(ない場合はエタノール)をガーゼに染み込ませ、しっかりと爪の油分と水分を除去する。
この時爪の先端などを利用し、しっかり端まで除去を行う。
コットンを使用してしまうと、コットンの毛が爪に付着してしまうので使用しない。
油分・水分除去を行った後は、爪を指で触れたり髪の毛を触ったりしないこと。
油分や水分がついたままジェルをのせてしまうと浮きや硬化時の縮みの原因になる。
しかしあまりにも傷をつけすぎると爪が薄くなり弱くなってしまうので、程々に行うのがコツです。
いきなりジェルをつけてしまうよりも、このような前処理のやり方を参考にする事で、さらに持ちの良い素敵なネイルにする事ができます。
面倒に感じる事もあるかもしれませんが、参考にしてみて下さい。
前処理をしたらジェルを塗る
ライトはその使う器械によって少し違いがありますので、書いてある説明書も参考にしましょう。
1. ベースになるジェルを筆に取ります。おろしたての筆を使用する場合には、クレンザー等で筆をよく拭いてから、筆全体にジェルを馴染ませて使うと良いでしょう。
2. 爪にジェルを塗布します。甘皮周りにジェルが付かないように、爪周り1~2ミリ程度離すように塗りましょう。筆を軽く運ぶようにするのがコツです。
3. 全体のジェルの厚みが均一になることが理想的です。
4. ライトに入れます。照射時間は使用するメーカーの指示に従いましょう。
5. 続いてトップコートになるジェルを塗布します。ベースのジェルよりも塗り方に注意が必要です。
6. 表面に凹凸があると、凹んでいる部分にきちんとライトが当たらないことがあります。その部分だけ固まらなかったり、艶が出ませんので気をつけましょう。
7. 様々な角度からよく確認します。慣れないうちは指1本ずつ塗布して硬化をすると良いでしょう。
8. トップのジェルが塗布できたら再度ライトに照射します。トップのジェルは多少厚めに塗っています。その為、ジェルが光に反応して硬化する際に発生する摩擦熱で熱さを感じることがあります。熱いと感じたら、画像のようにライトの手前に置いて待ちます。(あまりにも熱い場合は一旦ライトから手を出してください)
9. ライトから手を出して、ワイプやコットンに染み込ませたジェルクリーナーもしくはノンアセトンポリッシュリムーバーで爪の表面に残っている未硬化ジェルを拭き取ります。
上手にジェルネイルを塗るとこんなデザインもできます
デイリーで使えるシンプルデザインから凝ったオリジナルデザインまで、時間があるなら自分でやってみよう!
基本ジェルネイルのやり方を覚えて、是非自分の理想のデザインを作ってみましょう。
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最初の手順をめんどくさがって手抜きしてしまうと、せっかく塗ったネイルがはがれたり、かけたりします!