【大手企業が続々参入中】拡大するシェアリングエコノミーサービスに注目
規制が厳しく日本では難しいと思われていたシェアリングエコノミーサービス市場が拡大しています。その背景にベンチャー企業だけではなく大企業の参入が大きく影響しています。
この1~2年で一気に注目度をアップさせた「シェアリングエコノミー」という言葉、もう皆様きっとご存知の事でしょう。
主に先進国で一気に広まったシェアリングエコノミーは、生活必需品が十分行き渡り生活に余裕がある国や地域で、自分が必要な時にだけ必要な商品やサービスを利用する、モノを持たないライフスタイルに共感する人が増えているという背景があります。
当初ベンチャー企業が参入したシェアリングエコノミー市場に、大企業が参入し始めて市場の拡大が期待できる、日本のシェアリングエコノミーについてまとめます。
日本で想定されているシェアリングエコノミー市場
シリコンバレーを起点にグローバル規模で成長してきたシェアリングエコノミーは、企業や個人が所有しながらも使われないで眠っている資産や既存設備などを、必要とする人々とインターネットを介して効率的に共有しています。
このシェアリングエコノミーは、日本国内でもAirbnbやUberの進出、ベンチャーを中心とした国内企業の参入により市場が形成され、総務省によれば、ビジネスとして2016年度市場規模は462億円に成長する見込みとなっています。
スマートフォンの急速な普及と、4Gでの高速インターネットアクセスによって、街中でも簡単に必要なタイミングでリーズナブルにサービスをシェアできる時代が来たということでしょう。
海外からの旅行者の利用も多い
2016年度から2018年度は、訪日外国人観光客によるインバウンド効果によって公共交通機関を代替する乗り物のシェアリングエコノミーサービスおよびホテルの代替となるスペースのシェアリングエコノミーサービスへのニーズが高まる見通しである。国内のシェアリングエコノミー市場規模は、2014年度から2018年度までの年平均成長率(CAGR)が18.7%と堅調な推移を示し、2018年度の同市場規模は46,200百万円(同ベース)になると予測する。
拡大するシェアリングエコノミーに大企業が参入
ディーエヌエがカーシェアを開始
シェアリングエコノミーは一般的に個人間シェアによるネットビジネスを指す場合が多く、ディーエヌエ <2432> が9月9日から開始した個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」もその1つだ。このサービスは、車を使わない間は貸したいオーナーと利用したいドライバーをマッチングするビジネスで、スマホやタブレットを用いて手続きし、決済はすべてクレジットカード経由となる。
いよいよ日本でも、シェアリングエコノミーに大企業が本格的に参入するきっかけになると多くの経済アナリストが予測しています。
大企業が注目するシェアリングエコノミーサービス
ビルの出入り口脇や店内の一角。これといった使い道のなかった「デッドスペース」に目を付けたベンチャーが軒先(東京・目黒)だ。大手のドラッグストアや書店、自動車用品といった小売店が、店舗のドア脇や自動販売機前といった空きスペースを提供。物販やチラシ設置などの用途を見込んでいる。
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