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これぞ究極の自己出版!DIYで“本”を作る!!

最近話題になっているDIY。近年の工具発達によって女性でも色々なものが作れるようになりました。今回は製本についてご紹介します!

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はじめにDIYについておさらい!

もしかしたらDIYをご存知でない方もいらっしゃると思うので、先にDIYについて簡単にご説明しましょう。
DIYとは「Do It Yourself」のそれぞれのイニシャルを取った略称です。意味は「自分でやってみよう」と言ったところでしょうか。お店などに頼ることなく自分で創意工夫をすることでクリエイティブな力を高めようという、近年注目を浴びているムーブメントです。
 
 
第二次世界大戦でドイツ軍の激しい空襲を受けたロンドンで、戦後に、破壊された街を自分達の手で復興させる国民運動が1945年にイギリスで始まり、スローガンとして「D.I.Y.」=「Do it yourself」がうまれた。
大辞泉には「第二次大戦後のロンドンで、廃墟に立った元軍人たちが「何でも自分でやろう」を合い言葉に、町の再建に取り組んだのが始まりとされる」と書かれている[1]。
この運動はイギリス中を席巻し、1957年には雑誌「Do it yourself」が刊行され、やがてその運動がヨーロッパ全土へ、そしてアメリカ合衆国へと広がっていった。とくにアメリカでは、D.I.Y.は「復興」から「週末レジャーや余暇の一つ」として楽しむという概念へと変化し、いつしか健康的に週末を過ごす趣味へと進化を遂げた[2]。アメリカでは、DIYを行う上で必要になる資材や工具を専門に取り扱うホームセンターが各地に造られた。
 
発祥はイギリス。始まりはなかなかに古く、もう70年近い歴史を有しているのです。
始まりが第二次世界大戦後というだけあって、日本でも取り入れられたのは大分昔のことで、70年代に入ってからでした。最近のホームセンターがもう少し小さくなった商店などで木材などを売り出したのが初めとされています。日曜大工、といえばよりなじみがあるかもしれませんね。とはいえ、日曜大工といえばそれこそお父さんが休みの日にやるものであって、女性にとっては縁遠いものでした。それが近年になって、器具などが発達して力のない女性でも自分で物が作れるようになり、流行になっているのです。
 

製本だって出来ちゃいます!

DIYにまつわる書籍は多数出版されていますが、もちろん、製本についての書籍だってちゃんと販売されています。
 

 

大まかな章は、1:印刷する、2:加工する、3:綴じる、の三つ。
レーザープリンタ出力したものを除光液で転写する方法(1:印刷する)や、洗い流さないで防染のりで型染め(2:加工する)、一枚の紙の折り方を工夫して書籍カバー作り(3:綴じる)などが個人的にお気に入りです。

どの項目も創作心をくすぐり、目的がなくても何か作りたくなってきます。
今まで知らなかった商品を知ることができたり、発想に驚いたりとたくさんの楽しい世界が待っていて、この本の著者も楽しいことが好きなんだろうなあと感じられます。

予算に関わらず作品に凝りたい方も、アイデアに詰まっている方も、ただDIYが好きな方も持っていて損はない本です。
読んでいると自然と「この方法でこんなものを作ってみたい」と思わせるような楽しいことがいっぱい載っていますよ。

ついでに、この本に載っている「そめそめキット」という化学染料を使ってみましたが、とっても簡単で綺麗に染められたのでおすすめです。

自分で本が作れるなんてすごい時代になったものです。
 
では、どのように作るのでしょうか?

まずは材料を揃えましょう。必要不可欠なものは以下の五点です。

・本文用の紙
必要不可欠なものです!

・表紙用紙用の紙
普通の紙よりも厚手のものがベストです!

・見返し用紙
見逃しがちですが市販されている本は表紙とページを分ける紙がありますよね。何より見栄えが良いので是非とも用意しましょう!

・のり
ホチキスなどを使う方もいらっしゃるでしょうが、よりしっかりと紙をまとめることができるのりの方がお勧めです!

・ハサミ(カッターなどでも可)
紙の体裁などを整えるのに大事です!

また紙の種類は慎重に選びましょう!

 

手づくり製本をスムーズにするためには、まず、その前提となる編集の書式やプリンターの基本設定をしておくことが大切です。当「ブナぶな考房」で実践している方法を紹介します。

 

まず、紙について

現在、いろんな所で最も多く使われている紙は、A4判です。ですから、価格もA4判が一番安く手に入りやすい。PCもプリンタも初期設定はA4判にされています。一枚の紙に両面印刷して、二つ折りすれば、4頁の最も薄い冊子の誕生です。10枚を印刷すれば40頁の立派な冊子や本が完成します。

しかし、1枚0.5円程度のコピー用紙では、ゴシック体などで両面印刷すると、裏が抜けて汚くなります。電器店や文具店には、両面印刷用の紙が、250枚単位で400円未満で購入できます。当「ブナぶな考房」では、本の内容によって使い分けますが、概してシャープな印字ができる、「KYOKUTOU」の両面用印刷紙を使っています。他には、キャノン製やエプソン製、フジ画彩などですが、紙の白さやインクののり具合が微妙に違います。

自分の製本したいサイズに、その体裁や内容が上手く編集できて、綺麗な印刷ができれば、手作り製本が大変楽しくなります。

考えてみれば普通のコピー用紙では両面印刷には不向きですね。
順番としては本文となる用紙を印刷した後にそれを綴じる作業が必要となります。
紙を重ねてまとめた上で背となる部分をのりで固め、重しを載せることでバラつきがなくなりまとまった出来になります。
また、こんな裏技もあるようです。
★のり編(裏技)
ボンドのかわりに背の部分にのりを3~5mmほど塗って、貼りつけていく方法です。
図1のようにクリップで止めて、後は1枚1枚を図4のように背の部分にのりをつけて貼り合せていきます。
のりをつける部分が狭いほど(3mmとか2mmになるほど)綺麗に仕上がります。
のりをつけた後は重しをしてしばらく寝かせておきます。
この方法のメリットはボンドに比べて乾くのが早いことと、ボンドのように面倒くさくなく、ページ数が多くても大丈夫ということです。
デメリットは仕上がったときにのりのある部分が根元まで開ききらないということと、ボンドよりも接着力が弱いため、のりの付け方が悪いとそのページ同士がはがれてしまうという欠点があげられます。
 
作業を早くしたい場合には有効ですね♪
この後表紙となる紙を本文となる紙に合わせて貼り合わせればおおむねの部分は出来上がり、となります。意外と簡単ですよね?
所によっては製本教室などが開かれている地方もあるので、本などでわからない所があった場合、是非足を運んでみてください。
 
技術さえあればこんなに立派なものさえ出来ちゃいますよ!

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