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ボルダリングのホールドには様々な種類があります!

ホールドを握って上に登るのがボルダリングですが、力があまり無い女性からすれば難しいと思ってしまうでしょう。 しかしやってみるとすぐに上達しますし、これからボルダリングを始めるなら、まずはホールドの種類を覚えておいてください。

この記事を書いた人: tanakasingle
tanakasingle

様々な形状のホールドがある

ボルダリングジムには様々な形状のホールドがありますね。持ちやすいものから、持ちにくい物。大きい物から小さい物まで様々。ホールドには、それぞれ種類や持ち方が存在します。
とはいえ、ホールドの持ち方にもいろいろありますが、基本的には5本の指を使って、最も少ない力で安定して体を支えることができる持ち方を選びたいものです。大きくて持ちやすい、「ガバ」ホールドであれば、あまり考える必要もありませんね。
ホールディングと、ムーヴは非常に密接な関係があり、「ホールディング(持ち方)がこうだから、有効なムーヴはこうだ。」というように、ホールディングによって有効なムーヴも変わります。
 
壁に様々な形状の石みたいな物が付いていますが、それをホールドと言います。
ホールドによって持ち方を変えるだけでなく、いかに指先にかかる負担を少なくして体を支える事が重要です。
力の無い女性だとボルダリングは難しいと思うかもしれませんが、しかし慣れれば上手に登れますよ。
ちなみにホールドには様々な種類があるのですが、どんな種類のホールドがあるかを見ていきましょう。
 

どんなホールドがあるの?

ジャグ(Jug)
ジャグは、ガバっとつかむことのできる(このことをガバという)ホールドで、初級者のルート上にしばしば取り付けられます。つかんだ時の安定感は、トップクラス。
 
ジャグ
 
インカット(Incut)
ジャグを小さくしたようなホールド。ジャグほど大きくつかむことはできないが、指はしっかりと掛かるため、安定感はある。初級コースから上級コースまで取り付けられており、人工壁でもっとも多く遭遇するホールドのひとつ。
 
インカット
 
クリンプ(Crimp)
他のホールドに比べて小さく、指先くらいしか掛けることのできないホールド。
4本の指先を立て、親指で覆うようにする”カチ”というつかみ方で攻略されることが多い。
上級者ルートによく登場します。
 
クリンプ
 
スローパー
 やや丸みがかったホールドです。大きなスローパーホールドは上半身で、体をかためてスローパーホールドを保持する感じになります。
 また、課題によっては手をぱしんとスローパーホールドを叩くようにして止めます。
 
スローパー
 
ポケット
 ポケットは、指を入れる穴だけ空いているホールドです。
 種類もたくさんありまして、3本指、2本指、1本指などです。入り方も深く入るものから浅いものまで多くの種類があります。
 
ポケット
 
ピンチグリップ
 ピンチホールドは、わしづかみするようなホールドです。がしっと鷲掴みして握りしめて保持します。
 
ピンチグリップ
 
初心者コースや上級者コースによってホールドが異なります。
それぞれのホールドによって特徴があるので、これからボルダリングを始める女性なら覚えておきましょう。
ジムに通う分にはホールドを買う必要はありませんが、自宅でボルダリングを楽しみたいならホールドを購入するようにしてください。
 

ホールドはどんな感触?

ホールドは表面が紙ヤスリみたいになっており、火傷と擦り傷が半分半分といった傷を負います。
十分丈のパンツでも良いのですが、フットホールドが見難くなるので、ロールアップして使うことをおすすめします。
また、クライミングやボルダリングは他のスポーツと比べて開脚をする機会が多いので、足を開きやすいかどうか先にチェックしておくことをおすすめします。
ハーフパンツを使いたいのであれば、タイツを履いておくのが良いでしょう。
女性の方でハーフパンツ+タイツという格好の方もよくいらっしゃいます。
 
表面がザラザラしている紙ヤスリがありますが、ホールドはそのような感触をしているそうです。
ただ、そんな紙ヤスリのようにザラザラしていれば肌を擦った時に傷が出来てしまう事もあるため、出来ればタイツを履くなどの対策をした方が良いかもしれません。
タイツとハーフパンツを履いている女性がジムに沢山いるみたいですし、足が開きやすいのでボルダリングがしやすいでしょう。

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