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女子旅満喫!ツアーを利用して田舎町へ行こう!【イタリア編】

トスカーナ地方のサンジミニャーノをご存知ですか?フィレンツェから車で2時間ほどの塔の街なのですが、見どころ満天なんです!ここはオプショナルツアーを利用して行く方が賢いところです。今回は魅力たっぷりのサンジミニャーノをご紹介します。

この記事を書いた人: momoko
momoko
via blea.jp
 
フィレンツェを観光したら、少し足を伸ばして郊外へ行きませんか?
女子旅にもってこい!サンジェミニャーノという塔の街をご紹介します♪
 

サンジミニャーノってどこ?

現在人口約7000人のサン・ジミニャーノの名前は、398年に亡くなったモデナの司教聖ジミニャーノの名前に由来する。街の発展はフランチェジーナ街道の建設が大きな役割を果たした。13世紀には、この街を通る人たちの為の宿泊所が9つもあったという記録がある。サフランの生産で、商人は潤い、他のイタリア都市やネーデルランドにまでも輸出された。交易で富裕になった人々は競って塔の建設をしたために最盛期には、72本の塔が林立していた。
 
サンジミニャーノはとても小さく信号がない街です。
 

ツアーを申し込んだ方が無難!

フィレンツェから一時間ほどバスに乗り、ポッジボンシでバスを乗り換えてトスカーナの丘陵地帯をしばらく行くと、ひまわり畑の向こうの丘の上に「塔の街」として有名なサン・ジミニャーノが見えてきます。
 
自分たちでバスを乗り継いで行こうとするとフィレンツェから1時間で乗り換え、さらに1時間、片道合計2時間バスに揺られなくてはなりません。とても素晴らしい場所ですが、土地勘のないしかもイタリア語に長けていない日本人ではたどり着くのは至難の業です。
ここは、オプショナルツアーを申し込みましょう。旅行の申し込み時にオプショナルツアーの支払いを済ませておくと出費も少なくて済みます。大手旅行会社なら現地でも申し込むことができます。
 

ひまわり畑

女子必見!

フィレンツェからサンジミニャーノまでの道中、どこまでも続くひまわり畑があります。
素晴らしくて言葉を失います。
夏に行くのをオススメします。
 

サンジミニャーノに到着!

観光バスを降りて人々が吸い込まれるように街の中に入っていきます。
サンジミニャーノは素敵な街ですが、フィレンツェなどから数時間で来ることができるので、日帰り観光される方が多いです。
 
サン・ジミニャーノは、塔の街。
自治都市として栄えた中世の時代、金持ちが競って高い塔を建てた。塔の高さが富と権力の象徴だった。最盛期には、この狭い街に70もの塔が立ち並んでいたという。
まさに、中世のニューヨーク。
塔も見ごたえがあるが、中世建築の石の壁のもつ質感も魅力がある。
塔のほとんどは今はなく、残っているのは15本程度。
街自体が丘の上にあるので、塔に登ると、トスカーナの田園風景を306度堪能できる。ここからの眺めは筆舌に尽くしがたい美しさ。
 
現在は70本も塔はありません。
 

チステルナ広場(Piazza della Cisterna)

 
町の中心にあるのが三角形のチステルナ広場。
「チステルナ」とは井戸の意味で、13世紀の水源だった大きな井戸が今も残っています。
広場周辺にはホテルやレストランなども多く、地元の若者や観光客の憩いの場所になっています。
 
お土産の買い物のときに友達と待ち合わせ場所にするとよいです。
 
 

サンタゴスティーノ教会(S.Agostino)

 

サンタゴスティーノ教会は回廊が美しいです♪
サンタゴスティーノ教会はサンジミニャーノの最北端にあります。
サンマッテオ通りを北へ進み、マッテオ門を右へ城壁の内側に沿って行くと教会へ。

サンタゴスティーノ教会は赤茶けた建物で装飾はなくいたってシンプル。
それでも12世紀に立てられた古いもの。
内部は非常に広く、色の鮮やかなフレスコ画が素晴らしい。
じっくりと観賞したら中庭へ。
中庭を囲む優美なアーチ、ヤシの木が揺れる美しい庭。
安らぎのある空間に癒されます。
入場はフリーです。
撮影はOKです。

 

ジェラテリア・ドンドーリ(Gelateria Dondoli)

 
正確にはこのお店が世界チャンピオンになったのではなく、オーナーのドンドーリ氏がメンバーとして参加したチームが、過去に2回ジェラートの世界大会で優勝したのだそうです。
とはいえ、彼の独創性は世界的に評価されており、店にはオリジナルフレーバーがいっぱい。(日本語表示もあります。)
 
世界一のジェラート屋と言われています。
周りをたくさんの観光客が囲んでいるので、場所はすぐにわかります。
 

チーズやハムもおいしいですよ♪

チーズやハムに合うワインももちろんおいしいです♪
ランチはおいしいと評判なこのお店で!
ハム類も頼んでみましょう♪
 
 
サンジミニャーノのレストラン「CUM QUIBUS」。トリップアドバイザーで人気だったので行ってきました。ランチタイムにもかかわらず満席。地元の方でにぎわっているというより観光客の方が多い印象でしたが、独創的な料理で見た目にも楽しませてくれます。
メニュー選びに迷っていると、「日本人がいるから呼んでこようか?」とカメリエーレが声をかけてくれました。お願いすると、厨房から若い日本人の男性がやってきて、あれこれ教えてくれました。とても助かりました!

 

陶器のお店アルティスタ・アルティジャーノ(Artista Arigiano)に行ってみて!

ANNA CECCHI(アンナ・チェッキ)
可愛らしいデザインと、柔らかいタッチの染色が見事な、女流陶芸会の達人。フィレンツエ出身の彼女は、美術学校を卒業後、同じくテッラコッタ(土器)による手工芸アートの名手で、キャンティ地区は”San Donato In Poggio(サン・ドナート・イン・ポッジョ)”に工房を構える”Andrea Massaini(アンドレア・マッサイーニ)氏との結婚。こうして、かねてから夢であったという田園風景の佇む田舎に実を移し制作にひたすら没頭。
そして、「子供の頃から大好きだったのよ」と言う、この街”サン・ジミニャーノ”にお店を開けるに至る。そんな彼女の作品は、白を基本にした淡い色合いのデザインが慎ましくも洒落ていて、オークや樫材のテーブルと見事なマッチングを魅せる。
いかがですか?魅力的な街でしょ♪
寺院も素敵だし、食べ物もおいしい!また、心を奪われるのは途中のひまわり畑です。
何度も行きたくなる街です。
しかし、語学に長けていないとなかなか難しい土地です。また、日本人女性はスリや詐欺師に狙われています。無理に自分たちで行こうとせず、オプショナルツアーを申し込みましょう!
 

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