DIY女子のホームセンター活用術を教えて!
ホームセンターはDIYの道具や材料の入手先としておなじみの場所ですが、より便利に使いこなすアイデアなどあるでしょうか。DIY女子がよりいっそうDIYを楽しむことができるような、そんなホームセンターの活用術について調べてみました。
安い料金で必要な長さにカットしてもらえます。
一般的に、ホームセンターでの有料カットは、ワンカット2050円となっています。このカット回数をいかに減らすかでDIYの材料費を抑えることができるのです。仮に、400mmの木材が4本必要だとしましょう。6フィート(1828mm)の木材では、カットが4回、220mm程度(※1)の端材がでます。一方、3フィート(914mm)の木材では、カットが2回、110mm程度(※1)の端材がでて、これが2本必要なのでカット回数の合計は4回になります。こうすると、同じカット回数なら、中途半端な端材が出ない6フィートの方がお得と思いがちですが、これが違うんです。なぜなら、ホームセンターのパネルソーはまとめ切り(※2)ができるのです。
お店で短くしてもらえば手で持って帰ることもできますし、乗用車の座席などにも詰め込めます。
作るものが決まっているなら、設計図を持参してその長さに切ってもらうのも良いでしょう。
お店の人に頼めば、木材をまっすぐきれいにカットできます。
専門知識を持った店員さんにアドバイスを受ける
DIYアドバイザーの資格を持った人などが居ます。
またみなさんがDIYをより楽しめるようになるためには、専門知識をもってアドバイスできる人材が増える必要があります。ホームセンターに行ってもたくさんある商品や道具の中から何を選べばよいかわからない、なんていう声をよく聞きます。
協会としては、ホームセンターなどでお客様に的確なアドバイスができる「DIYアドバイザー」を養成していまして、現在1万1800人の方が認定されています。アドバイザーが数多く活躍することを通して、これからも多くの人がよりよい住まいを自ら創る楽しさを実感できることを、力強く応援していきたいと考えています。DIYを趣味としていらっしゃるエンジニアのみなさん、機会があればぜひDIYアドバイザー認定試験(※6)を受けてみてください。
わからないことなどがあれば気軽に相談してみましょう。
DIYアドバイザーなどの専門の資格を持っている方がいることも少なくありません。
そうしたお店で買い物をして良いアドバイスを受けられるようにしておけば、DIY女子のスキルもぐんぐん上昇するはずです。
DIYに必要な道具は借りちゃいましょう。
買うと高い電動工具なども、安く貸してくれます。
ユニディで工具を借りるには二つの方法があります。
会員(ユニディカードに加入)になって借りる
非会員で借りる会員になると工具レンタルが無料、非会員だと有料となります。
どちらも店内にあるサービスカウンターで工具をレンタルしたい旨を伝えればOK!
身分証の提示と書類にサインをすれば借りれます。
僕が借りた時は工具の使い方も説明してくれましたので、初めて使用する工具でも安心して借りられます。
工具のレンタル料金&期間非会員の場合、レンタル料は一泊二日で200円になります。
※レンタルする工具によって料金が変わる様なので詳細は店舗へご確認下さい。
借りた翌日の21時までに返却が原則です。仮に返却できなかった場合は追加料金が発生するようです。
しかし電動工具などは値段が高く、なかなか自分で購入できるものではありません。
そういう時はホームセンターからレンタルしましょう。
すべてのホームセンターが貸してくれるわけではありませんが、DIYコーナーが充実しているお店なら、DIYに必要な工具をレンタルで利用できるところもあります。
ホームセンターの工作室を借りて作業しましょう。
工作室なら音を気にせず作業できます。
大抵の場合、木材カットのサービス(有償)があるホームセンターでは、工具を借りて工作室で作業を行うことが可能です。
ただし、工作室で自由に使える工具は手ノコなどの電動工具でない物に限られている場合がほとんどです。これは、電動工具を使い慣れていないお客様が、電動工具を使うことによって事故が起きる可能性が高いと考えられ、万一、事故が起きた場合、問題が店側の管理責任に発展することを懸念するためだと予想されます。
使いたい工具が電動工具でない場合は、一声かければ使わせてもらえると思いますが『大物で』とあるので、質問者様が使いたいのは、恐らく電動工具だと思われます。
この場合、一部のホームセンターで、電動工具のレンタル(有償サービス)があります
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