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棚受けレールを使えば、簡単にDIYできちゃいます!

DIYで棚を増やして収納スペースを増やしたい、そんな時ってあると思います。でも自分で棚を作ったりするのは難しそう、と思ってはいませんか?そんなときに活躍するのが棚受けレール(棚柱)です。上手に利用をして好きな場所に棚を作っちゃいましょう。

この記事を書いた人: syansyan
syansyan
 

棚受けレールを使ったDIYの費用

 

棚受けレールで棚を作った場合の目安

今回使った部材

今回購入した部材は以下のとおり。

ディアウォール:1050円×2=2100円
【柱用】ツーバイフォー材(長さ2430mm):829円×2=1659円
【棚板1】ホワイトウッド(奥行き184mm 幅910mm):428円×2=856円
【棚板2】ホワイトウッド:(奥行き14mm 幅910mm):468円
【棚受け1】ステンレスの棚受け(120mm):478円×2=956円
【棚受け2】ステンレスの棚受け(150mm):538円×4=2152円

合計:8191円
その他に使った消耗品

紙やすり&布やすり(180番、240番)
ワトコオイル(ミディアアムウォールナット)
水性ペンキ(ミルキーホワイト)

 

棚受けレールによるDIYは手頃な値段で行えます。
特別な道具も必要なく、ほとんど設置するだけなので楽ちんです。

しかも再利用が可能なので、必要なくなったら取り外し、再度必要になれば設置する、そんな使い方もできます。

棚受けレールや棚受けは購入すれば長く使えるものです。
作ったら終わりのDIYではないので、すごくお得なDIYといえるでしょう。

 

棚受けレールを取り付ける時には、しっかり採寸しましょう

 

採寸が最も大切な作業です

正確な採寸
棚板を直接壁に固定する場合と違って、今回のような「載せるだけ」棚の場合は棚板の寸法が非常に重要です。なぜかと言うと、小さ過ぎると棚受金具に載っからないのはもちろん、大きな隙間があるとガタついて収まりが悪くなるからです。

ですので、棚板と棚柱を含めて内壁ぴったりサイズが理想となりますが、そのためには取り付けスペースの寸法を正確に測っておかねばなりません。

ここで注意すべきは、特に古いおうちなどで、

間口と奥で横幅が1cm以上違う、
壁材(石膏ボード)の湾曲のせいなどで、高さ位置により横幅に1cm以上の差がある、

のような場合は、今回のような「載せるだけ」棚は不向きだということです。その代り、棚板を壁に固定する取り付け方法をお勧めします。

 
棚受けレールは設置は簡単にできますが、基本的に板を乗せるだけの構造なので、水平であることが大切です。
採寸が違ってアンバランスな設置になると、負荷が分散されないので棚が崩れたり、物が落ちる危険性があります。
棚受けレールを設置する時にはしっかり採寸をし、棚を水平に設置してください。
 

棚受けレールに棚を取り付けてみましょう

 

レールに棚受けを取り付けて、上に板をのせるだけです

ブラケット(棚受け)を取り付ける

こちらがロイヤル製品の木板用ブラケット(棚受け)です。同じくステンレス素材。
逆さまで撮影しちゃってますが。
長さは一番短い10cmのもの選択。それより長いものは5cm刻みで売られています。左右1組で3組購入。

その他、ガラス板用やハンガーパイプ用など様々なブラケットがありますので、チャンネルサポートさえ取り付ければ色々な「見せる収納」ができちゃいます。

棚受け1503

チャンネルサポートの穴にブラケットのフックを引っかけるだけ。超簡単です。
穴は約25mmの間隔で空いてますので、あとから好きな高さへ調節できます。

棚受け1503-2

棚受け完成。首をふるように左右に動くあそびがありますが、棚とネジで固定すれば動かなくなります。

 
棚受けレールを設置したら、レールのダボに棚受けをはめ込んで、その上に板を乗せるだけです。
どの穴に設置しても良いので、好きな位置に棚を設置することが出来、それが最大のメリットと言えるでしょう。
棚にのせる物に合わせて棚の位置を調整したり、好きな時に棚を移動させて模様替えができる楽しさがあります。
 

突っ張りアジャスタを使ってレールを設置する方法もあります

 

棚受けレールを設置できる場所が無い時にオススメです

棚の支柱はSPF材の2×4を。
設置する部屋の天井の高さから、突っ張りのアジャスター類を差し引いた長さにカットし、アジャスター受けをネジで固定し、アジャスターをネジ込みます。

今回は突っ張らせるのに「強度が増す+すべり止め」として、100円均でちょうど良いものを見つけました。

「振動防止パッド(4ヶ入り)」

アジャスターの丸い部分にピッタリで、アジャスターと天井の間にはさんで突っ張らせました。
これでよりガッチリ動きません。

柱は目立たないように、壁面と同系色の色を塗りました。
全く同じ色とならなくても、モノを置いたらほとんど気にならなくなります。

ダボレールは手持ちのものに、長さを追加しましたが、同じところで買ったのに、微妙に色に違いがありましたが、これもモノを置けば気にならないでしょう。

 
壁などに棚受けレールを設置する場所がない場合は、床と天井を利用した突っ張り棒のように板を設置する方法があります。

アジャスターを使って木材を天井と床の間に固定すれば、そこに棚受けレールを設置できます。
きちんとしたアジャスターを使えばがっちり固定できるので、棚受けレールの設置場所が無い方はチャレンジしてみてください。

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