【簡単DIY】既存の家具にペンキを塗ってアンティークに♪
アンティークなお部屋に憧れるけれど家具などを揃えようと思うと高価だからなかなか手がでませんね。そんな時は思い切って既存のものをDIYしちゃいましょう♪プロやDIY達人たちのデザインで目を肥やしながら簡単なリメイク方法についてまとめます。
「アンティーク」とはもともとフランス語で「骨董品」の意。よって、「骨董」と同じように使っていいわけですね。ただしその定義自体は、実は存在しないのです。アメリカが1934年に定めた通称関税法で、「100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」と説いたため、今ではそれが通説となりましたが、これはアンティークの本場、イギリスをはじめとするヨーロッパでは、もともと定義がなかったからです。
素敵な家具で目の肥やし♡
DIYに挑戦!
超簡単!棚のアンティーク加工
【材料】
・木材・フック
・金具
・サンドペーパー
【エイジング】
濃い色を塗ってから薄めの色を塗り重ね、後から塗った色をサンドペーパーでこすりとります。
エイジングとは長年使いこまれたような味を出す技法です。
木製の家具を塗り替えてみよう
材料と塗り替え方法
【材料】
■塗り替える木製の家具
■サンドペーパー
■オイルステイン
■BRIWAX
■塗り替える木製の家具
■サンドペーパー
■オイルステイン
■BRIWAX
●1. サンドペーパーで木材の表面を整える
サンドペーパー(紙やすり)を使って木の表面を整える。
使用したサンドペーパーは240番。
●2. 木材にオイルステインを塗る
ブライワックスを塗る前にオイルステインで下色をつける。オイルステインは木材に着色するだけでなく、シーラー的な役割を持っているのでワックスがすごく効くようになる。使用したのはカンペハピオのオイルステイン「チーク」。このオイルステインはスクラップメイドのインテリアでも使用されていた。使用方法は、いらない布でオイルステインを塗る。塗るというよりはささっと表面を染めるという感じ。むらになりにくく簡単に着色できる。そして5分ほど経ったら布で表面を拭いて馴染ます。
●3. BRIWAXを塗る
ブライワックスも布で簡単に塗り、15分から30分乾燥させる。使用した色はチューダーオーク。
●4. ワックスを磨いたら完成
タワシでゴシゴシしたあと布で磨いたら完成。
ザラザラとした桧の端材がツヤツヤになり、家具に使用されていても良いくらいな見事な仕上がりになった。ちなみにあらかじめ木の表面にクギなんかであえて傷を作っておくと、そこにブライワックスが入り込んでアンティーク風な味わいがでてくる。
オイルステインとは防腐剤として用いられています。
BRIWAXとは木製家具用蜜蝋ワックスのことです。
BRIWAXとは木製家具用蜜蝋ワックスのことです。
カラーボックスをアンティーク家具にしよう
【材料】
■カラーボックス
■天板になる木材
■扉になる木材
■蝶番
■取っ手
■蝶番や取っ手用の錆塗料
■カーキの塗料
■ニス
■釘類
■サンドペーパー240番
【作り方】
①木材はホームセンターでカットします。
扉に画像のような穴を開ける場合もホームセンターで行っておくと楽です。
塗料とニスははじめに塗っておきます。
蝶番や取っ手に錆塗料を塗っておきます。
②カラーボックスにサンドペーパーをかけつるつるした塗料を取ります。
③カラーボックスにカーキの塗料を塗ります。
④蝶番・取っ手と扉を取りつけます。
⑤④をカラーボックスに取り付けます。
⑥天板を取り付けたら完成です。
※コツはカラーボックスにサンドペーパーをしっかりとかけることです。
【番外編】挑戦!壁を塗装しちゃおう
トイレなどの小さな空間から挑戦!思い切って壁紙を外しアンテークが似合う塗装にしましょう。
壁紙をはがすと石膏ボードが出てきます。その上からペンキを塗ります。
壁紙をはがすと石膏ボードが出てきます。その上からペンキを塗ります。
コンクリートうちっぱなし風
◦コンクリートエフェクトペイント
(Cement gray・・・200g)
(Cement dark gray・・・50g)
(Cement sand・・・50g)
◦短毛ローラー
◦容器(塗料は薄めて使用するので深くてたっぷり入るもの)
◦水
◦塗料を混ぜる棒
◦スポンジやビニール袋など(テクスチャーなどの模様をつけるのに使います)
◦ゴム手袋1.石膏ボードは水分を吸収しやすいので、下地処理として含新シーラーをローラーで塗っておきます。乾いてから全体にセメントグレイをローラーを使って塗ります。
2.乾いてから2度塗りします。
3.乾いたらセメントダークグレイを塗料に対して5倍の水で薄めます。薄めた塗料を布に含ませて壁を叩くようにして、まだら模様を作っていきます。
4.薄く何度も重ねることがポイントです。
5.同じようにセメントサンドも水で5倍に薄めて、まだらにのせていきます。
6.2色をまだらに塗ったままだと模様が激しいので面を馴染ませていきます。
7.最初に塗ったセメントグレイを5倍の水で薄めて壁の表面に膜を作るように乗せていきます。この時、スポンジやビニール袋を使うと簡単にまだら模様が作れてよりコンクリートの雰囲気に近づけます。
8.今回は仕上げにビニール袋を手にはめて、そこに塗料を付けて壁を拭いたり擦ったりしました。
まとめ
いかがですか?
壁にペンキを塗るのは勇気が要りますが、棚板やカラーボックスの塗り替えは手軽にできそうです!
既存の家具でもアンティーク調のアクセサリーを付け替えたり色を塗り替えたりダメージ加工をしたりするだけで素敵に変身します♪
挑戦してみてください!
壁にペンキを塗るのは勇気が要りますが、棚板やカラーボックスの塗り替えは手軽にできそうです!
既存の家具でもアンティーク調のアクセサリーを付け替えたり色を塗り替えたりダメージ加工をしたりするだけで素敵に変身します♪
挑戦してみてください!
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