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DIYでマンションのお部屋を可愛くチェンジする方法♪

シンプルなインテリアの中で普通に暮らしていると、気分転換でいろいろと変えてみたくなるもの。例えば壁紙一つでお部屋の雰囲気ががらりと一新できます。ここではDIYでお部屋をイメチェンする方法などご紹介していきます。

この記事を書いた人: tantoto2000
tantoto2000

変わらない毎日の景色を変える

憧れのマンションに住んだけれどシンプル過ぎて寂しい、もうちょっと自分らしさが出せたら、と思うことはありませんか。DIYで思い通りのお部屋にしましょう。楽しくDIYするため、あらかじめ注意することがあります。
 

DIYする前に注意すること

ご自分の所有物件ならなにも問題ないのですが、もし賃貸だったら注意が必要です。
 
DIYを行うにあたって、知らずに工事してしまうと失敗する可能性があるので、事前に確認しておくとよいことがある。

例えば、壁に棚をつくろうとする場合に注意したいのは、棚を付けたいと思う位置に下地補強がされているかどうかだ。下地補強がなされていない壁に棚を付けてしまうと、置いた物の重さに絶えられず棚が落下するおそれがある。
和室を洋室に変更する場合、畳の上にそのままフローリングを貼るのだが、湿気などが気になる場合は防止策として防湿不陸調整シートを、畳とフローリングの間に敷くといいかもしれない。
基本的には専門業者を使わないことが前提にあるDIYだが、キッチンや浴室の取り替えなどについては電気や水道工事が必要になり、専門業者でなければ対応してはいけない作業があり当然ながら、自分たちで工事はできない。

あとは、作業をする時間帯だ。近隣の方々の迷惑にならない時間帯に作業をしよう。仕事から帰宅した夜の遅い時間に、トントン音がすると苦情になるので気を付けたい。ちなみに、UR賃貸ではこれらの注意事項を「DIYの手引き」で説明しているので、相談時に確認しておこう。

 

壁も床もキッチンも、自分らしくDIYしたい人のためのUR賃貸住宅、それがUR-DIY。
やり方次第でお部屋の見た目も機能性もガラッと変えることができます!原状復帰の義務はありません。
UR賃貸住宅で自分らしい住まいを手作りしてみませんか。

 
賃貸ではDIY不可のところもあるので、作業する前に大家さんや不動産会社に確認しておくことが前提です。中には賃貸であるにもかかわらずDIY可を謳っている物件もあります。トラブルにならないようにあらかじめ押さえておきましょう。
 

お気に入りの空間を作る

DIYできるお部屋であると確認できたら、さっそく作業を始めましょう。
 

DIY道具

せっかくだから、そろえてみる?
 
「壁に穴を開けずにマンションにキャットウォークをつくりたい!!」
 
マンションで猫を飼っている方の中には、そう思ったことがある人が多いのではないだろうか。
 
しかし、いざつくろうとしても、ただでさえマンションは間仕切り壁や隣と接する戸境壁がコンクリートのため、管理規約上、勝手に造作できないケースが多々ある。
「壁を有効活用したいけど、手が出せない」と、あきらめている人も多いくらいなのだ。
 
賃貸で棚を作りたいけれど、いじってはいけないお部屋だった場合、このように、穴をあけずに棚をつくるといった技を考え出すことでお部屋に負担がかからないDIYもできます。もし飽きたらいつでも取り去ることができるので便利ですよね。
 

壁リフォームの注意点

壁をリフォーム

あなたはペンキ派?張る派?
 
 
壁を思い切ってDIYするといった場合には、張ったり塗ったりする方法があります。どの方法も楽しそうです。

ナチュラル系インテリアで大人気の漆喰。実際に賃貸住宅DIYでお部屋の壁を塗っちゃった人もいます。
粉漆喰は混ぜるのに時間がかかるので、すでに液状になっているものがいいかもしれません。漆喰はコテなどの専用の道具があるときれいに塗れます。そのほかにもマスキングテープなどもあると便利です。

 
 
まずは、どの壁を何色に塗るかを決めなければいけませんが、実は色選びが楽しくもあり一番難しいかも知れません。ウォールデコレーションストアで取り扱っているベンジャミンムーアペイントは3,500色から選ぶことが出来ますが、この中からどの色を選択するか皆さん大いに迷われています。

特にご自身の空間であれば、正解はありませんのでお好きな色やその時の気分で選んでも全く問題ありませんが、旅行に行った時に気に入った風景や、お好みのレストランやお店の雰囲気などをイメージして絞り込んで行くのも良いでしょう。

 
塗る場合には、漆喰なのか、単にペンキ塗りにするのか、カラーは何色にするのかを決めてから作業します。そのためには専用のハケやコテ、色がはみ出ないようにマスキングテープなどの用意も必要です。
 

クロス張り

お気に入りのクロスを張る。
 

部屋をリフレッシュするのに、一番効果が大きいのが壁紙の張替えリフォームです。最近はDIYで手軽に壁紙の張替えができるセットが充実しているので、安い費用で部屋のイメージを変えることができます。選ぶポイントは、空気が入ってしまったり曲がってしまったりした時に、張り直しができるかどうか。一発仕上げタイプは、初心者にはちょっと難しくなります。

 

リビングの壁

おしゃれにしてみる?
 
カラフルでPOPな柄がたくさん揃ったマスキングテープは気軽に使えるアイテム!
色んな色やサイズを組み合わせて、オリジナルのお部屋に変身させちゃいましょう!
貼り替えも簡単だから、模様替えも簡単!賃貸のお部屋にもおすすめ!
 
張るタイプではクロス張りが一般的ですが、中にはマスキングテープでカラフルにするといったアレンジ方法もあります。簡単に張り替えもできますので、気分に合わせて楽しむこともできます。
壁一面の張り替えには貼り直しができるものを選ぶと無難です。
 

簡単に

インテリアを一新
 

フローリングにも挑戦

オリジナルのキッチンフロアはフローリング風木目模様のものでした。どこのホームセンターでも売っているありふれたものです。できれば本物のテラコッタの床にしたいところですが、手軽さと、物を落としたときの柔らかさを考えて、上にもう一枚好みのクッションフロアを載せることにしました。
1: クッションフロアの柄選び
 
近くのカーテンやカーペットを扱っている店で、クッションフロアの見本帳を見せてもらい、テラコッタの床の模様のものにしました。
測ったサイズより10cmほど多くオーダーしました。
 
2: カッターで切断
切断は普通のカッターで簡単にできます。
 
3: 薄い両面テープで接着
床の四辺と中央部数箇所にクッションフロア用のとても薄い両面テープを張り、クッションフロアをずれないようにそっと乗せて抑えるとできあがりです。

 
DIYリフォームを成功させるコツは、工事をしない部分をシートなどで覆う「養生」をシッカリすること。細かい粉が入り込まないようシートはテープでスキマ無くぴったり覆うことが大切です。その際、ガムテープを使うと塗装がはがれてしまうこともあります。養生用の粘着力の弱いタイプを使いましょう。

 
難しそうな床のリフォームですが、最近では簡単にできるものが出回っています。お安い値段で女性でもできるところがポイントです。また、これは壁も床も共通して言えることですが、養生はちゃんと行っておくととてもきれいに仕上がりますので、覚えておきましょう。
 

最後に

今回は壁やフローリングといった大物を見てまいりました。壁や床のデザインが変わるとお部屋の雰囲気は大きく違います。どこにもないデザインの部屋に変えてみましょう。

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