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出来てる?《ネイルの基本》足の爪の正しい切り方と注意点

自分でも目につきやすい手の爪はキレイにケアしていても、足の爪は適当…という方も多いのでは? でも夏にキレイな脚でサンダルを履きこなしたいなら、今からお手入れしておかないと間に合わないかも! 知っておきたい、足の爪の正しい切り方と注意点をまとめました♡

この記事を書いた人: パレプラム
パレプラム

 

 

 

縁の下の力持ち、足の指&爪

かかとが高いハイヒールなどの靴でオシャレをしたい女性は足の爪のトラブルは爪の切り方が間違っているのが原因のこともあります。
 
足の爪は、普通に手の指と同じように爪を切っていると足の指・爪に負担をかけやすいです。

 
高いヒールは女性らしく、脚をキレイに見せてくれるので、愛用している方も多いでしょう。
しかし、つま先に全体重がかかるため、足の指と爪には実は大変な負担となっているのです!
どうせ見えないからと、足の爪はいい加減に切ったりしていませんか?
間違った切り方を続けていると、思いがけないトラブルになる可能性も…。

 

 

 

 

足の爪、丸く切るのはNG!

爪切りの方法で、よく見かけるのは、あの爪の白い部分にそって曲線に爪を切る方法です。

 

しかし、このような爪の切り方は巻き爪の原因になってしまうのできわめて危ない方法であると言えます。

 
白く伸びてきたラインに沿って、丸く切っているという方は要注意!
爪の両サイドが皮膚に食い込む、巻き爪と呼ばれるトラブルを招いてしまいます。
たかが爪のトラブルと侮るなかれ、
放置しておくと歩くたびに激痛が走るようになり、最悪の場合は化膿し、外科的手術を受けなければならないことにもなるのです!
また、爪が変形してしまうので、フットネイルのおしゃれも楽しめなくなるかも…。

 

 

 

巻き爪の予防&改善には、スクエアカット!

足の爪は手に比べて分厚いので大変です。ネイリストも足の爪に関してはニッパーを使うことが多いです。 切り方は手と同じで角は残して直線的に切り、最後に角を削ります。 親指は特に体重がかかりやすく巻き爪の危険が高いので深爪は絶対にしないようにしてましょう。

スクエアカットの方法ですが、爪を水平に切り、角は切りません。この切り方をすると、爪は四角い形になります。
これがスクエアカットと言われる由来です。
スクエア = 四角 今まで、弧を描くように爪を切られていた方は、この方法を試してみましょう。
巻き爪の改善につながります。

 
足の爪、特に親指の爪は、指に沿って丸くきるのではなく、真っ直ぐに切りましょう。
両角は切らずに、ヤスリで軽く角を取る程度に留めましょう。
このスクエアカットを心がけていれば、巻き爪の改善&予防が期待できます♪

 

 

 

 

深爪に注意!

絶対に避けたいのは「深爪」や「バイアス切り」です。
「深爪」は爪を短く切りすぎてしまうこと。本来、爪が覆いかぶさっていなければならない指の先(頭)が完全に見えてしまいます。
「バイアス切り」は爪の両端(角)を深い部分まで切り落としてしまうこと。
また「深爪」と「バイアス切り」とを両方やってしまっているケースも多く見られます。
特にバイアス切りでは、爪の角を短く切り落としてしまうことで、むき出しになった皮膚が徐々に盛り上がってきてしまい、後から生えてきた爪がその部分を刺激して痛みが出てしまいます。当たって痛いから、また爪の角を短く切り落としてしまい、伸びてきたところでまた皮膚が刺激を受け痛み出す。この繰り返しが陥入爪や巻き爪となる大きな原因です。

 
巻き爪を軽減しようとして、爪を必要以上に切ってしまうことは、更に爪の状態を悪化させる原因に!
深爪をすると、歩く際も不必要な筋力を使うことになり、疲れやすくなったり、筋肉痛になったりすることもあります。
爪自体には感覚がなく、いわゆる死んだ細胞ですが、無くてはならない大切な身体の器官です。
深く切り過ぎたり、手の爪のように尖らせることはやめましょう。

 

 

切るタイミングも大切

お風呂あがりは爪がしっとり柔らかくなっており、切りやすいですし爪に負担がかかりにくいタイミングです。
 
できるならこのタイミングで切っておきましょう。乾燥しているときに切るとバチンとスゴイ衝撃がきますよね?
 
爪にも相当な負担がかかってしまっています。

 
厚みがあり、硬くて切りにくい足の爪。
力任せに乱暴に切っていませんか?
お風呂上りに切るのが面倒なら、化粧水を含ませたティッシュで爪をパックし、保湿してから切るのも良い方法♪
または、爪切りなどを使わずに、ヤスリで削ってあげましょう。
 
 

 
 

健康な爪を育てるために

爪を美しく育てるためには爪に良い物を摂取して、人間本体が健康になることが重要です。 爪の主成分であるケラチンを得るために動物性タンパク質がまず必要になります。それと同時にビタミンA、B、Dを摂取しましょう。うなぎとかレバーなんかおすすめですね。

食べた翌日から爪に変化が出るかというとそうではなく、上記の通り爪の先は死んでいる細胞なので、根本から全て生え変わるまでは実感できません。爪は10日に1mm伸びるので3~6ヶ月は我慢ということになります。

 
 

 
 
美爪を手に入れるためには、切り方を注意するほか、食べ物にも気を配りたいものです。
即効果が出ることはありませんが、気長に続けることで爪が丈夫になり、二枚爪などのトラブルにも見舞われにくくなります。
今から心がけておけば、夏には差を付けることが出来るかも♡

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