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意外にお得!シェアリングエコノミーは身近で日本人向き

シェアリングエコノミーは私たちが思っている以上に身近にあるようです。日本に昔からある助け合いの精神がシェアリングエコノミーをより大きくするかもしれません。意外にお得なシェアリングエコノミーは是非活用したいですね!

この記事を書いた人: じおん
じおん

シェアリングエコノミーってどういう仕組み?

シェアリングエコノミーとは、世の中に余っている人、物、金などをみんなで共有する仕組みの事です。

家の中で使われずに眠ってしまっている部屋、工具、おもちゃ、服。空いたまま長年活用されていない空き地、空き倉庫、空き畑、空き駐車場。いつも特定の時間やることがなくて時間を持てあましている主婦、学生、医者、弁護士、税理士。

このような世の中に点在している遊休資源を一度集め直してしまい、必要な人に再分配する仕組みがシェアリングエコノミーです。

何でもみんなで共有して利用していこうという考え方ですね。
名前の通り、経済的ですから女性にとっては嬉しいサービスです。
 

シェアリングエコノミーには和の精神がある

シェアリングエコノミーは、欧米からの全く新しい概念ではなく、実は日本でも古くからあった「隣近所の助け合い」の延長線上にあります。例えば、お酒を飲んでしまった人を車で送迎してあげたり、旅行に行くご家族の飼い犬を預かったり、お客さんが来る時だけ駐車場を貸してあげたり。このように無償で助け合っていたことを、「少額であれば対価を支払ってもいい」と思う利用者はいます。手伝う側も、ちょっとした金額でもうれしいものです。双方をマッチングできるプラットフォームがあれば、もっとすぐに「誰か家まで送って!」「ちょっと子供を預かって!」とヘルプを呼べる。
 
昔は困っていると近所の人が助けてくれました。
子供を預かってくれたり、保育園のお迎えに行ってくれたりしましたよね。
シェアリングエコノミーも基本的には同じような考え方だと思います。

意外と身近なシェアリングエコノミー

 
先ほど申し上げたようなレストランの予約ですとか、それから今で言うとアクティビティの予約ですとか、そういうところは今後(広がる可能性が)あると思います。
例えば、ホテルとか航空機の値段にはすでにシェアリングエコノミーの概念、「ダイナミックプライシング」という言葉があります。シェアリングエコノミーという概念の中のパートとしてまた1つバズワードが出てきているんですけれども、取るタイミングによって値段が変わりますよね?
そこでホテルだけに特化した「Hotel Tonight」っていうものが出てきたりとか、あとはフラッシュセールがあったり。グルーポンや、もしくはGILTとかですよね。あれなんかは在庫の状態を容易に管理することができるようになってきたので価格が変動してきているというのがあるんですけども。
クーポンやレストランなどでシェアリングエコノミーを利用した人は多いのではないでしょうか?
私もまさか自分が既に利用していたとは思いませんでした。
意外と身近だったんですね。
これならシェアリングエコノミーの将来は明るいと思います。
 

シェアリングエコノミーには法律など改革が必要

日本政府でも、シェアリングエコノミーを受け入れるための規制緩和やルール整備を進めようとしている。2015年10月20日に首相官邸で開いた「国家戦略特別区域諮問会議」では、規制改革事項として民泊など14の事業を新たに認定した。まず初めに東京国際空港(羽田空港)を抱える東京都大田区で、2016年1月から民泊が解禁されることになった。これにより、旅館業法で義務付けられているフロントの設置や、寝室の面積基準などを満たさなくても、大田区が認定すれば正式に営業できるようになる。
いつも新しいことをする障害となるのが法律です。
ただ、シェアリングエコノミーに関しては政府や自治体も積極的に動いてくれています。
女性にとって強い味方となってくれるか?注目ですね。
 

まとめ

シェアリングエコノミーについて調べてみると、意外と身近で、日本人が昔から持っている和の精神と繋がっていることが分かりました。
もしかしたら、将来の日本はシェアリングエコノミー大国になるかもしれません。
助け合いと言えば女性ですから、私たちの役割は大きいと思いますよ。

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