【シェアリングエコノミー】服はシェア?服を買わない時代
いま、服を買ってクローゼットがいっぱいになるのがいや!という若者が増えています。服をシェアするという考え方、実はとても面白くて便利なシステムなんです。
「シェアリングエコノミー」とは欧米を中心に拡がりつつある新しい概念で、ソーシャルメディアの発達により可能になったモノ、お金、サービス等の交換・共有により成り立つ経済のしくみのことを指します。
共有経済(英: Sharing economy)は、共有の社会関係によって統御される経済を指す。日本語では、シェアリングエコノミーという表記もある。
モノやサービスなどの資源を共同で利用し、人間関係を作り出し、コミュニティの運営としても働く。広義には贈与や相互扶助も含まれる。ネット上での共有経済としては、オープンソースソフトやフリーソフトが存在し、初期のプロジェクトとしてはGNUプロジェクトがある[1]。
共有経済は資源を有効活用するための商業サービスと結びつく場合があり、交通機関におけるカーシェアリング、労働環境におけるコワーキング、金融におけるクラウドファンディングなどの事業が行われている。
いま、断捨離やミニマニストなど、物を持たないこと重点を置く若者が増えています。
車の所有率も下がっており、その分カーシェアリングが簡単にできるシステムが広がっています。
シェアリングエコノミーという考え方が急速に広がっています。
具体的に、どんなものを共有しているのでしょうか。
シェアリングエコノミーの事例
シェアリングエコノミーの事例としては以下のようなものがあります。
物を貸し借りする
余った家具や家電を貸し借りする
服や装飾品を貸し借りする
スペースを貸し借りする
余っている部屋を旅行者に貸し出す
空いている駐車スペースをドライバーに貸し出す
空いている会議室を必要としている人に貸し出す
サービスを貸し借りする
自分の車を運転して他人を送迎する
余った時間を使って他人のお手伝いをする
どんなシステムなの?
Licie(リシェ)
Web上で仮登録をして、表参道にあるLicie本店へ!店舗での登録も可能です。
∨お店でレンタルしたい洋服をセレクト。
プランは定番人気のBASIC PLAN 月額5,500円とお気軽に試せるTRIAL PLAN 月額500円のふたつ。
∨レンタル期限は最大2週間。※TRIALは1泊2日です
自由にコーディネートを楽しんでください!
∨終わったらお店に返却。もちろんクリーニングは不要です。
airCloset(エアクローゼット)
あなたのためにスタイリストが選んだ服が3着入ったボックスが届きます。
返却期限はありません。
好きなだけ着合わせやお出かけを楽しんでください。
着終わったら返却するだけ。
クリーニング不要、送料無料で簡単。
次に来る服がもっとお気に入りになるよう、スタイリストに感想を送ってください。
自分でお気に入りの服をレンタルするというのが今までのシェアリングエコノミーでしたが、スタイリストさんがセレクトした洋服を送って来てくれるというアイデアが斬新ですよね。
ラクサス
「ラクサス」は、月額6800円で新作バッグや海外ブランドバッグが使い放題のサービスです。
バッグに飽きたら次のバッグを送料無料で交換可能なので、好きなブランドバッグを好きなだけ楽しむことができます。
自分ではなかなか買えないようなブランドのバッグを送料無料で交換可能というサイト。
パーティが続くときなど、同じ服装で行くのもちょっと・・・・というときに便利ですね。
どんな服が送られてくるの?airCloset(エアークローゼット)のケース。
パターンとしては、トップスとスカート、ワンピースの場合もあれば、トップス2枚とパンツの組み合わせもあります。
伊藤:必ず上下の形がつくれる3点なのですね。
↑ユーザーの好みに合わせて、スタイリストがセレクト。毎回、トップス2点とボトムまたはワンピースの計3点が届く。箱には返送用の着払い伝票が付いており、そのまま返送できる。
天沼:そうです。1点1点に対して、スタイリストからコーディネートのアドバイスが付きます。テストユーザーさんから「たまに、どう着ていいのかわからない服がある」との意見があり、着こなしのアドバイスを取り入れました。とても好評ですよ。
伊藤:確かに。いつもより短めのスカートや着慣れない色あいだと、合わせる靴や服がわからない、みたいな話ってありそうですね。
天沼:新しいスタイリングとの出会いもあるわけです。もちろん、「丈の短いスカートは苦手」とコメント欄に書いていただければ、次回からは丈が少し長めのスカートをコーディネートしてお送りしますよ
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