コツを伝授!ボルダリング が上達するための方法まとめ
ボルダリングは、筋力や体力だけが重要というわけではありません。バランス感覚が登頂するのに大事だったりするのです。最近は、若い女性もボルダリングに挑戦する人が増えてきています。流れるような華麗な動きで壁を登るためには、どんなコツがあるのかまとめてみました。
コツは指の保持力
そのホールドを長い時間持ち続けることを「保持力」といいます。
ボルダリングをする上でキモとなるのは、”握力”ではなくて”保持力”なのだそうです。
「握力は握りつぶす力で、保持力は指が開かないように保っていられる力のことです。
普段はあまり鍛える機会のない指の保持力ですが、ボルダリングで壁にがむしゃらに登っていくことで増していきます。
私はまず初心者の方には、とにかく壁に登ってもらい、ぶら下がることに慣れてもらって保持力をつけてもらうように指導しています。
保持力が高まり、力をこめすぎすに指をホールドにひっかけていられるようになる頃には、自然と全身の筋肉量もつき、今までの自分とは違う体のシルエットも実感できるかもしれません。
ボルダリングは、握力や筋力、体力というよりもこの保持力がボルダリングをする上で大事になります。
クライミングも岩を手の指で捉えるように、ボルダリングもホールドを指で捉えます。
この保持力は、ボルダリングをやっていけば、持ち続けられる時間は長くすることができます。
保持力をアップさせることで、スムーズに軽やかに登っていくことができます。
壁のホールドの扱い方を知る
ボルダリングは、ホールドという壁についている色々な形の突起物を手で掴んだり、脚に引っ掛けて登るのですが、どこでも使って良い訳ではなく、決まったホールドだけを使って登らなければいけません。
その為、次に使うべきホールドを確認するのに時間がかかったり、何度もバランスを崩してすぐ落ちてしまったりしてしました。
このホールドも
・指全体で引っ掛けられるモノ
・2本指でしか引っ掛けられないモノ
・手の平全体で握るようなモノこのように色々な形(もっとたくさんの種類がある)があり、初心者の私にとってはどう掴んで良いのか?が分からないホールドが多かったです。
掴み方がそれぞれ異なるので、それを的確に判断して掴むことが大事です。
柔軟に頭を使って登ろう
実際にボルダリングに行ってみて、最初はなんなくこなしていたけどコースが難しくなるに連れ、登れなくなったり落ちてしまったりしても深く考えるのはやめましょう。
ボルタリングは、ほんの少し手の位置が違ったり足の位置が違ったりするだけで、登れなくなったり落ちてしまったりします。「次はここに乗せてみる」「次はここにかけてみる」ひとつひとつ工夫してクリアしていくようにしましょう。
ほんの少し手の位置を変えただけでクリアできることがあります。
何度も挑戦して、ホールドの掴み方やどのホールドの掴めばいいのかという判断を身につけるといいでしょう。
ボルダリングジムには、インストラクターが必ずいます。
登りながらアドバイスをもらうのもいいでしょう。
怖さや集中力のなさがパフォーマンスを下げてしまう
心が疲れている時や集中力がない時などは、うまく登れないものです。
あるいは初めて自然の岩場やハイボルダーといわれる高さのあるルートを登ったときなどは、怖くて調子が良いときのように体が動きません。
総合力をあげたとしても、このメンタルが落ちていると良いパフォーマンスはでないものです。
心理的環境を整えることも、ボルダリングでは非常に重要になってきます。
壁を登りきって達成感を味わうなどの目標をもって、登り始めることが登頂に繋がります。
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