サイズが重要!失敗しないボルダリングシューズ選び!
ボルダリングは必要な用具が少ないことも魅力のひとつでしょう。そのなかのひとつにボルダリングシューズがあります。ボルダリングのシューズは普通のシューズと選び方が違います。っそれはサイズ選びです。どのようにして選ぶのか紹介します。
初心者のためのサイズ選びのポイント
上達が目的なら多少は痛いくらいのシューズでないとダメですね。2時間〜3時間ずっと履いていられるなどは論外です。シューズの構造や素材にもよりますが 多かれ少なかれどんなシューズでも使い込むと伸びます。その伸びを見越してサイズ選びをするのですから最初は当然ながら痛いです。
また、サイズもさることながら、足型が自分に合っているか?も非常に大切です。長年やっている人は誰しも1度や2度はシューズ選びで失敗した経験がありますよ。
質問者さんも 現在のシューズを最低2、3ヶ月は使ってみて それでも痛くて立ってもいられないようなら 買い換えた方が良いかもしれませんね。ボルダリング自体が楽しくなくなっては本末転倒だし、サイズもさることながら 足型が合ってないのかもしれませんし。
ボルダリングは壁に取り付けられているホールドと呼ばれるものを掴みながら、上へ登って行きます。
そのホールドは、手だけを使うのではなく、足も上手く使わなくてはなりません。
普段履いているような履きやすいサイズのシューズを履くと、シューズと足のすき間で上手くホールドを捉えることができません。ホールドを捉えやすくするためにわざと小さいシューズを選ぶのです。
サイズを決定するのに役立つ知識
1.紙などに足を置いて足の周りの形をその紙にペンなどで書き写します。
2.その縁取った足型のかかとからつま先までの寸法を測ります。それが足の「実寸」になります。
3.実寸からサイズを選びます。この計った実寸から+2cm~3cmぐらい大き目のサイズがシューズのサイズです。たとえば足の実寸「25.0cm」の方であれば、シューズのサイズは「27.0~28.0cm」になります。「そんなに大きなサイズでいいの???」と思うかもしれませんが、なるべく痛くない程度にぴったりしたサイズとなるとコレぐらいのサイズになります。(※足の幅や感じ方に個人差がありますのであくまでも目安です)
ただし!ここでポイントが!
どれぐらいの頻度でクライミングをするかによって「クライミングシューズが馴染む速度」と「足が小さいクライミングシューズに対して慣れる速度」が変わってきます!
なので、週に1~2回以上は必ず行くという方は上で示したサイズよりも小さ目をお選びいただいた方がよいです!
最初はちょっと痛いかもしれませんが、継続してクライミングをすることですぐに慣れます。
小さいシューズでボルダリングをやると足が痛くなってしまいます。
休んでいる時間の時は、シューズを脱いで足を休憩させることが大事です。
ボルダリングシューズの慣らし方
履きまくる!
一番安全で確実な方法ですね。ジムだけじゃなく、家でもひたすら履く!痛くなったら脱ぐ!その繰り返しです。それでも足に負担がかかると思うのでビニールを履きながら行えばスムーズに脱ぎ履きができるでしょう。安全できちんと足にも馴染むので良いのですが即効性はありません。温める!
れは上記の方法プラス、ドライヤー等で温めなら履く!シューズの素材は大体がゴムと革で出来ているので効果的です。夏だったら、少し日差しを当てていれば温まってくるし冬だったらストーブとかコタツで温めるのがいいでしょう。個人的には一番おすすめな方法ですが、温めすぎてゴムを変形させないように気を付けましょう。お湯
バケツにお湯、もしくはお風呂に入る際などお湯につけて履いたり脱いだりして馴染ませる方法です。今までの方法だとゴムの部分には効果的でしたけど、これは暖かいお湯で濡らす事で革の部分にも効果大となっております。これは未検証ですが、リンスやコンディショナーをつけるとその成分が革を柔らかくしてくれて良いのだとか。お湯による火傷には気を付けましょう。
しかし、ボルダリングを初めてまもない間は、無理にきつすぎるサイズを選ぶのはやめましょう。
購入時のポイント
ネットでの購入は要注意!!
クライミングシューズはフィッティングが重要です。履いてみない事には選べません。なるべくお店で試し履きしましょう。管理人はネットで購入し、サイズが合わず返品を繰り返し送料を結構損しました^^;試し履きの際は薄手の靴下持参
もともとが「少しきつめ」で選ぶものなので靴下の厚みも見逃せません!!お店ではビニール袋をして履くこ事もありますがこれだと結構小さいサイズでも履けちゃいます。後で後悔しないように持参しましょう。
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