【賃貸物件でDIY】壁に穴を開けずに棚板を付けられるよ♪
おしゃれさんの家へ行くと必ずあるむき出し棚のインテリア、シンプルだけれどかっこいい!憧れますね♡今回は棚板の素敵なデザインと賃貸物件の方向きに壁に穴を開けない方法での棚板の作り方をご紹介します。参考にしてください!
まずはどのような目的で棚を作るか考えましょう。
■インテリアのアクセント
■物を置く・飾る
■物を収納する
棚板は高さを自由に選べるし、2段3段と重ねても格好がいいですね!
棚板とは、本棚が代表されるように、垂直方向の空間を仕切り、また収容物を載せる為に横に渡す板を表し、板自体にある程度の強度が要求されます。
ですので、板の下に受け金具等で棚板が取り付けられる場合においても、棚板材としての厚み、強度が必要になります。
オススメする木材
via blog.umasaka.com
パイン集成材(ラジアタ松)
一般のムク材に比べると、狂いずらい、割れにくい、耐久力がある、品質にばらつきが少ない等すぐれています。また間伐材や植林した若木を原材料にも出来るため、大きな天然木の代替品となり、自然保護にも一役かっています。集成材は木材の優等生、一押しです。
集成材とは木材と角材をぎゅっと凝縮させたものです。無垢の木より強度があると言われています。また、無垢の木に比べると価格が安いです。
厚み25mmパイン・W成材、厚み24mmよこはぎタモ集成材がお薦めです。
厚み30mm、長さ1,800mm以上でしたら、タモ集成材バットジョイントがお薦めです。
パイン集成材は、節が有り自然の雰囲気が出ます。
タモ集成材は、重厚で木目がきれいで高級感が有ります。
反りとキズ、汚れを防止する意味で、両面に塗装して下さい。
ブラケットの選び方
建築で、持ち送りのこと。 壁面に取り付けて照明器具などを支えるもの。
棚板を支える脚の役割をします。棚板のサイズに合ったブラケットを使用しないと棚板は崩壊します。
棚板破損の原因
主な破壊原因箇所は、①ブラケット②スリット穴③ビスです。
①ブラケットの場合、前垂れが主な原因で、ブラケットが極端に曲がります。一番多い破壊原因でもあります。
②スリット穴の場合、スリット穴がめくれます。
③ビスの場合、ブラケットに負荷がかかるとサポートが前方向に引っ張られるためビスが緩み、最終的に抜け落ちます。
①のようにならないためにも棚板の奥行にブラケットのサイズを合わせましょう。
購入の際、ホームセンターで確認をするとよいです。
すてきなデザイン
壁に穴を開けずに棚板を付ける方法
ディアウォールという突っ張りを使う
これがあれば好きなところに柱をつくることができ、それを下地に棚をつくりほうだい、ビス打ち放題!
Amazonでも星がほとんど5つ星に近い高評価!これはかなり期待できそう。
賃貸物件でも棚板を設置することができますね♪
ディアウォールを設置するのに必要な材料
ディアウォールを使うには2×4(ツーバイフォー)材が必要です。
ディアウォールを使うには取り付ける天井の高さから45mm短くツーバイフォー材をカットする必要があるらしい(と説明書に書いてある)。実際設置してみるとやはりマイナス40mmでちょうど良かったです。
ディアウォールを使った棚板を作ってみよう♪
【材料】
・棚板(サイズと本数はお好みで)
・ブラケット(棚板の数と長さにに合わせて購入)
・ディアウォール
・2×4材→2本
・やすり
・塗料
・ニス
・水平器があれば便利です(まっすぐか確認するもの。100均で購入できます。)
・棚板(サイズと本数はお好みで)
・ブラケット(棚板の数と長さにに合わせて購入)
・ディアウォール
・2×4材→2本
・やすり
・塗料
・ニス
・水平器があれば便利です(まっすぐか確認するもの。100均で購入できます。)
【作り方】
※塗料を使用するときは換気しながら行います。
①棚板と2×4材ににやすりがけをして塗料を塗る。
②塗料が乾いたらニスを塗る。
③ディアウォールと2×4材を取付ける。
天井と床への取り付け方は下記を参照。
④2×4材にブラケットを設置する。
⑤棚板を乗せて固定する。
※塗料を使用するときは換気しながら行います。
①棚板と2×4材ににやすりがけをして塗料を塗る。
②塗料が乾いたらニスを塗る。
③ディアウォールと2×4材を取付ける。
天井と床への取り付け方は下記を参照。
④2×4材にブラケットを設置する。
⑤棚板を乗せて固定する。
まとめ
一見、壁に穴を開けない方法で棚板を付けたら安っぽくなるのではないかと思いますが、色や金具(ブラケット)のデザインを工夫することで素敵なインテリアになりますね!
賃貸物件は穴を開けることができず諦めがちですが、ディアウォールを活用して素敵な棚を作ってみてください♪
賃貸物件は穴を開けることができず諦めがちですが、ディアウォールを活用して素敵な棚を作ってみてください♪
この記事のキーワード