《女子旅》覚えておきたいソウル・釜山…韓国旅行での注意点
韓国は、隣国ですが、日本とは文化や習慣の違いがたくさんあります。旅行は安全が第一ですから、韓国の文化や習慣を知って置くことはトラブルを防ぐために重要です。今回は、韓国旅行で、注意しておいた方がいいポイントをまとめました。
ソウル旅行で一番気をつけたいこと、といえばやっぱりタクシー。ぼったくられた・・・遠回りされた・・・違法のタクシーに乗って法外な運賃を請求された・・・などなどタクシーのトラブルをたびたび耳にします。ただ、タクシーのトラブルは実は旅行者に限ったことではなく、現地の人も困っているコトの一つ。明るい時間はそうでもないけれど、暗くなってから、特に深夜はきちんと見張っていないと遠回りされたり、または乗車拒否されたり、なんてことは日常茶飯事。また違法タクシーもたくさん走っています。
歩道を車やバイクが走る
韓国では車やバイクが歩道をびゅんびゅんと走ることがあります。どうもきくところによれば車やバイクが歩道を走るのは韓国では違法じゃないとか?でも日本では滅多にないですよね?歩道を歩いているからといってすぐ後ろや正面からバイクや車が突進してこないとは限らないので、注意が必要です!
日本の感覚で歩道を歩いていて、バイクが突進してくることもあり得ないことはないです。
むやみに写真撮影をしない!
準戦時体制下の国なので、写真撮影が制限される場合がある。
空港や港、地下鉄などの交通機関、地下街、軍事施設などは写真撮影が禁止。
飲食店は完全禁煙
禁煙区域が年々拡大している韓国では、2015年1月1日からすべての飲食店で完全禁煙になりました。
違反者には罰金が課せられるので、喫煙者はうっかり店内でタバコを吸わないように注意が必要です。
大きなお店などでは喫煙室を設けていることもあるので利用しましょう。
夏場の屋台は衛生面に注意!
特に夏場の屋台は要注意!現地でも屋台や汚そうな食堂(プンシクや中華料理店)は、衛生的にいまいち信用できないから、現地の人でもなるべく利用しない、という人が多いんです。チープグルメを楽しむのは韓国旅行の楽しみの一つだけど、屋台や見るからに庶民的すぎる食堂では他のものを食べるよりも食あたりの可能性が高いというコトを心に留めておきましょう!
レジ袋は有料
韓国のマートはレジ袋が有料なので(1枚50~100ウォン程度)、あらかじめエコバッグを持参するのがおすすめ。コンビニでも有料の場合があります。
また、袋が必要な場合、大型マートではたいてい「指定ゴミ袋と紙袋のどちらにしますか?(チョンニャンジェポントゥハゴ チョンイポントゥ オットンゴルロ ハセヨ?)」と聞かれるので、「指定ゴミ袋(チョンニャンジェポントゥ)」と「紙袋(チョンイポントゥ) 」という単語を覚えておくと便利です。
トイレに使用済みティッシュを流せない?
外国に行って真っ先に気になるのが、その国のトイレ事情。滞在中は避けて通れないものなので、利用方法を押さえておきましょう。
韓国の駅や街中にある公衆トイレは、基本的に使用した紙を流せないところが多く、つい流してしまってトイレが詰まる、なんてことも。
空港や百貨店、高級ホテルなどは流せますし、ほかにも最近は流せるところも増えてきていますが注意が必要です。
紙を流せないトイレには、便器の横にごみ箱が用意されているので、そこに紙を捨てるようにしましょう。
屋台では値段がついていないものは買わない!
韓国の市場を歩いていると、値段が書かれていない屋台を見かける。こういう店ではぼったくられる可能性があるので、買う前に必ず値段を確認しよう。
韓国は国内問題でもめていますが、日韓関係はそれほど冷え込んでいませんので、旅行しても大丈夫でしょう。グルメ、ショッピング、エステ、あかすりなど女性が楽しめるものが満載の韓国を楽しんできてくださいね。
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