今、女子旅は聖地巡礼がアツい!趣味友ならこんな旅はいかが♡
今注目の「聖地巡礼」で最もホットなジャンルの一つが「歴史ロマンの旅」。特に歴女に人気の戦国時代の史跡は「聖地」が多すぎてどこを選べばいいか迷いますよね。そこでおすすめなのが歴史と関係の深い「大河ドラマの聖地探訪の旅」です。これなら歴女もそうでない女子も一緒に楽しめること間違いなし!です。
Contents
歴女も非歴女も楽しめる大河ドラマの「聖地」を巡礼しよう!
『軍師官兵衛』の聖地・黒田家ゆかりのスポット
「姫路城」 (兵庫県姫路市)
黒田家の時代にも小さな城があり、官兵衛はここで誕生した。三木城落城後、そこを居城としようとした秀吉に、官兵衛は中国攻めの拠点にふさわしいと姫路城を明け渡し、秀吉はここに三重の望楼式天守を持つ姫路城を築城。天下取りの足がかりとした。また、現在の姫路城の「に」の門櫓西面に、キリスト教に入信した官兵衛が使った十字紋の鬼板瓦が使われている。
現在の姫路城は江戸時代池田輝政が建立したものですが古くは黒田官兵衛の生誕地でもあります。
平成27年に天守閣の保存修理が完了し、かつての美しさを取り戻しています。
姫路市|姫路城公式ホームページ(姫路城大図鑑)
「有馬温泉」 (兵庫県有馬市)
有馬温泉(ありまおんせん)は、兵庫県神戸市北区有馬町(旧摂津国)にある温泉。日本三古湯の一つであり、林羅山の日本三名泉や、枕草子の三名泉にも数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされた。名実ともに日本を代表する名泉の一つである。
via 有馬温泉 – Wikipedia
旅路も楽しむ!有馬温泉アクセス特集|神戸公式観光サイト FeelKOBE -Official KOBE Tourism Website-
「福岡城」 (福岡県福岡市)
via ja.wikipedia.org
福岡城は、関ヶ原の戦いでの功績によって徳川家から筑前52万石を与えられた福岡藩初代藩主・黒田長政が、慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけて那珂郡警固村福崎の地に築城したものです。
豊臣秀吉が主導した文禄・慶長の役の際に、日本軍が攻めあぐんだ朝鮮の難攻不落の城・晋州城をモデルにして造られたといわれています。
「福岡城」という名は、黒田家がもともと備前国邑久(おく)郡の福岡(現在の岡山県瀬戸内市)出身であったことに由来します。祖先の地を偲んで「福崎」の名を「福岡」に改めました。
別名は舞鶴城。博多湾側から見た城の形が、空を舞う鶴の姿に似ていたからです。
via 福岡市 福岡城跡
「光雲(てるも)神社」(福岡県福岡市)
福岡藩藩祖黒田如水(龍光院殿)と初代藩主黒田長政(興雲院殿)を祀る。神社名は父子の法号を合わせたもので、もともと福岡城の本丸(ほんまる)にあったものが、明治維新後、場外に移され、のちに現在地に再移築された。桜の時期には西公園の桜がとても美しく、お正月には初日の出を拝むことが出来る。
黒田官兵衛、長政親子が祀られている光雲(てるも)神社は、その名の通り幸運の神社として知られています。
拝殿の天井には、縁起の良い丹頂鶴の絵が描いてあります。これは福岡城の別名・舞鶴城の名にちなんだもので、参拝する時に賽銭箱に100円を入れると天井から鶴の鳴き声が聞こえ、初めて訪れた参拝客を驚かせます。
また、関ヶ原の戦いで黒田官兵衛が落馬しかけた時、兜が木に引っ掛かって難を逃れたというゆかりの「幸運の兜」の像や、「黒田節」で有名な家臣、母里太兵衛の像もあります。
『真田丸』の聖地・真田家ゆかりのスポット
次に、2016年大河ドラマ『真田丸』の聖地の中から特に真田家と深い関わりがあるスポットをご紹介します。
「上田城」(長野県上田市)
真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城された上田城は第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として知られています。日本百名城 二十七番・日本夜景遺産に認定されている。
via 信州上田観光ガイド 上田城・上田城跡公園【上田観光コンベンション協会】長野県上田市の大河ドラマ真田丸で知られる上田城
大河ドラマ「真田丸」上田市推進協議会公式ホームページ | 信州上田真田丸
「真田庵(正式名:善名称院)」(和歌山県伊都郡九度山町)
高野山に蟄居(ちっきょ)を命じられ、信州より紀州へとやってきました。高野山での生活は寒くたいへんだったため、麓の九度山町で生活したのではないかと言われています。真田昌幸は、この九度山町にて亡くなり、息子である幸村は、父の供養のために、森の中に宝篋印塔を建てました。その後、大安上人がこの森に来たとき、本尊がここに善名称院(真田庵)を建てよと言われ、大安は松の木だけを残してお寺を建てました。
via 真田庵|九度山町の観光
蟄居中の苦しい生活を支えるために作られた伝統工芸「真田紐」と共に、当時の歴史を紐解く旅に出てみませんか?
九度山観光スポット|真田・九度山ガイド 〜南海電鉄で紀州九度山へいざ出陣!!〜
『おんな城主 直虎』の聖地・井伊家ゆかりのスポット
「龍潭寺(りょうたんじ)」(静岡県浜松市)
井伊直虎(次郎法師)は、井伊家第22代当主・直盛の一人娘。
直盛には男子がなく早くより娘の許婚(いいなずけ)として従弟(いとこ)の井伊直親に家督(かとく)を継がせる予定であった。
ところが直親の父が今川氏に殺され、直親(9歳)自身も命を狙われたため、信州へ身を隠すことに。
直虎は直親が亡くなったと思い、龍潭寺で出家し次郎法師を名乗る。
美しい庭園を眺めつつ、おんな城主・直虎の人生を振り返ってみてはいかがでしょうか。
「井伊谷宮(いいたにぐう・別名:渭伊神社)」(静岡県浜松市)
座礁により遠江国に漂着し井伊道政のもとに身を寄せた、後醍醐天皇の皇子宗良親王を祀る神社。
親王の和歌に秀でた才能から学徳成就・合格の神として、また長寿であったため長寿・除災開運の神としても信仰を集めています。
井伊家のルーツを探る旅の起点として学業成就と長寿祈願を兼ねて訪れてみてはいかがでしょうか。」
「天白磐座(てんぱくいわくら)遺跡」(静岡県浜松市)
渭伊神社境内にある薬師山の頂上に、約40m四方にわたって群在する巨岩群を神の依代(よりしろ)(=磐座)とした古代祭祀遺跡。日常の安寧と豊穣、子孫繁栄を願い、巨岩の前で儀式が執り行われていたと考えられる。
まとめ 聖地巡礼の女子旅で歴史ロマンを堪能しよう!
今回は歴史に詳しくない女子も歴女と一緒に楽しめるメジャーな「聖地」をご紹介しましたが、それをきっかけに歴史に興味を持ち、様々な史跡を訪ねるきっかけとなれば幸いです。
それでは良い旅を!
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