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【キッチンDIY】初心者でも簡単♪憧れのタイル貼り♡に挑戦しよう!

タイル貼りのキッチンに憧れますね♪見ていてどこか懐かしく、自分の家のキッチンもタイル貼りがいいなと思ったりします。今回はDIY初心者さんでも挑戦できるよう、タイル貼りの基礎知識と壁面のタイルの貼り方についてご紹介します。

この記事を書いた人: momoko
momoko
 
タイル貼りのキッチンはとてもかわいいですね。
ただかわいいからだけでなく、昔からなぜキッチンにタイル貼りが多いのか、まずはタイルの基礎知識を得てDIYに取り組みましょう。
 

押さえるべき!タイルの基礎知識

タイルの材質

建築では一般にタイルといえば、陶磁器製のものを指すことが多い。材質は、吸水率の違いにより、陶器質・せっ器質・磁器質タイルに分けられる。タイルメーカーでは、タイルの適した用途に応じ、屋内の水廻りや壁、床用、屋外の壁、床用などに分けている。一般的に、躯体(貼り付け箇所)への防水性に優れ、水がかり部に使用されることが多い。

 

タイルのよさ

■水まわりに強い! 
湿度が高い部屋の中でもタイルは傷まないから、カビなどの発生も抑えられます。いつでも清潔で健康な空間作りにはタイルがおすすめです。 
■汚れがつきにくい! 
抗菌・防汚加工がなされているタイルは汚れがつきにくいので、掃除も拭くだけで簡単。家事の時間も節約できます。 
■個性的な空間を演出! 
タイルは数え切れないほどのデザイン、カラーがあります。さらにそれらを組み合わせることによって、そのバリエーションは無限にひろがります。タイルなら個性的な空間を演出することができます。 
■万が一のときもより安全! 
万が一、火災の時などもタイルは他の建材に比べて安全です。タイルは燃えにくい素材であとともに危険な煙も出にくいのが特徴です。
 
特に耐火性に優れているからキッチン周りに多く使われていたのですね。最近のキッチンメーカーを見ると「キッチンボード」というものをキッチンの壁に貼ることをすすめられています。これは工事の工程を短くすることと主婦のお手入れを楽にすることが目的であると考えます。工程が長いと予算がかかります。また、タイルの目地に油汚れがつくのを嫌う、また壁面がフラットな方がお手入れが楽だから「キッチンボード」を選ぶ家庭が多いのでしょう。キッチンメーカーがすすめてくれる「キッチンボード」は確かにいいものですが、個性を出すにはタイルで壁面を彩りたいですね。
 

キッチンタイルの選び方

キッチンのタイルを選ぶ際には、鮮やかな色やデザインだけでなく、汚れが付きにくくお掃除のしやすいタイルを選ぶことが大切です。そのためには、タイルの「適正表示」を参考にして条件に該当するタイルを探すことが近道になります。
 
選んだ材質がざらざらの物だったら、ほこりや油汚れの掃除に長年苦しむことになります。
表示をきちんと見て、なるべくツルツル素材のタイルを選びましょう。
 
大きめのタイルのほうが正直なところお手入れがしやすいです。
 

すてきなデザイン♪

おしゃれなキッチンを見てデザインを考えましょう。
迷ったときはキッチンメーカーのサイトやカタログを見ると参考になります。
 

モザイクタイルでレトロに♪

 
 

ブラックのキッチンにホワイトが映えます!

 
 

おしゃれすぎる~!

 
 

リゾート地にいる気分です。

 

キッチンの壁面にタイルを貼ろう♪

モザイクタイル

網で何個か連なっているタイルのほうが扱いやすいです。
 

■主な材料・道具
材料:定番の白モザイクタイル 25角 、タイル用接着剤、目地材
道具:目地塗り用ヘラ、バケツ、スポンジ、ハサミ、タイルカッター

サイズに合わせてネットをカットします。ハサミで簡単に切れます。
タイル貼りの難しいポイント、それはカットが必要な部分です。 タイルカッターという、タイルをカットする工具で何回も傷を付けて、 ハンマーで割ったりニッパで挟んで割ります。 
タイル用の接着剤を壁に均等に伸ばし貼ります。くしベラを使うと便利。
ボンドが乾かないと目地づめができません。乾くまで1晩待ちました。
今回は粉末の目地材を使いました。バケツに粉を入れたら、 水を少しずつ加えて練り混ぜます。柔らかくなりすぎないように少しずつ調整するのがポイント!
目地に目地材を埋めていきます。周りが汚れないよう養生したら、ヘラを使って、 タイルとタイルの隙間に埋め込むよう塗ります。
少し乾いてきたところで表面を水を含ませたスポンジで拭き取ります。
スポンジをゆすぎつつ、何度も丁寧に拭き取っていきます。

 
作業の際はマスク・軍手(タイルを割ったりするとき)やビニール手袋(目地材を塗るとき)があったほうがよいかもしれません。
 
 

タイルをカットするときのコツ

1)寸法を測る
壁にタイル実物を合わせてみたり、メジャーで寸法を測ったりして、タイルの切り目を決定します。
2)タイルカッターで表面にキズ
他のタイルを定規にして、表面にタイルカッターでキズを付けます。
私は三回くらいカッターを引きましたが、こんなんでカットできるのか?というくらい浅いキズですが、大丈夫です。
3)裏をカナヅチで叩く
カット線の真ん中くらいから始めて、カナヅチを上下にスライドさせて、軽く叩きます。
 
キッチンカウンターもタイル貼りにするとかっこいいですが、DIY初心者にとってはハードルが高い作業です。
特にシンク周りや角のおさめ方が難しいので、タイル貼りの作業に慣れてから挑戦することをおすすめします。
 

挑戦してみてください♪

好みのタイルでキッチン周りが彩られたら料理が楽しくなるし、友達もどんどん招きたくなりますね。
タイルの基礎知識を押さえてDIYを楽しんでください♪
 

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